2015年11月12日

水底の窪み


‘東京湾に注ぐ川’コーナーの源流域水槽では、ニジマス・ヤマメ・イワナを展示しています。

朝、水槽の点検をするときに近づいていくと、丸い窪みがありました。

底に敷いてある石がきれいにどかされて、水槽底面の白い塗装があらわになっています。

その周りをせわしなく行き来するニジマス。よく見ると、お腹がすこし丸くなっています。

産卵のため、ニジマスが掘った窪みでした。

メスが産卵するための窪みを掘って、オスと共に産卵放精をすることで

卵を受精させます。産卵が終わったあと、メスが窪みを埋め戻して産卵行動は完了します。

サケの産卵のように、産卵後に力尽きることはありません。

鼻先が丸い左の個体がメス、鼻先が少し尖っているのがオスです。

オスが産卵場所を守ろうと、必死になって近くにくるヤマメやイワナを追い払っています。

ヤマメやイワナが少しかわいそうですが、産卵が終わるまでもう少し辛抱してもらいます。

2015年10月29日

しな水ハッピーハロウィン2015

10月7日から始まりました『しな水ハッピーハロウィン2015』ですが、

今日を含め残すところあと3日となりました!

水族館の館内の装飾はもちろん、

ショーの内容もハロウィンバージョンになっております。

ここで少しご紹介しましょう。


イルカショーです。

今回は、ハイジャンプのターゲットをかぼちゃにしてみました。

これもスタッフの手作りです!

裏と表で顔が違います。見てみてくださいね(^O^)

こちらはアザラシとショーで使っているかぼちゃです。

アザラシショーも今年初めてやった種目があります!

スタッフの中では、大ウケ!!

Facebookに動画で載せてありますのでそちらもチェックしてみてください。

ご来館お待ちしておりまーす(^^)/

2015年10月04日

新人ダイバーの練習 Part2


お待たせしました!

7月のブログで紹介がありました新人ダイバー練習の続編です。

初回は第三者目線でお送りいたしましたが、

今回は新人ダイバー本人目線で書かせていただきます!

水中ショーのダイバーは覚えなければならないことがたくさんあります。

今回は私が特に難しいと感じたことをいくつか紹介したいと思います。


「まっすぐ伸びる」

登場してまず、“シャコ貝”にフィンを入れて体を固定します。

シャコ貝に脚をまっすぐ綺麗に入れるには船の先端を手でつかみ、

フィンの先まで体をまっすぐにそろえなければなりません。

自分の足先ではなく、フィンの先まで神経を行き届かせなければならないのです。

これはそろっていませんね。

自分ではまっすぐになったと思っていても正面から見てみると

全然まっすぐにはなっていないことも…。まだまだ練習が必要です。

そして頭からフィンの先までまっすぐになったと思ったら、いよいよシャコ貝に入るのです。

うーん…難しい。

呼吸による浮力の変化やフィンを上手に動かすタイミング等が合うと、

綺麗にシャコ貝に入れます。とても難しいのですが、

スッとシャコ貝に入れたときはすごくテンションがあがります!


「方向転換・安定」

端まで泳いだら180度回転し、また反対方向の端へと泳ぎます。

ということは、水中で方向転換しなければならないのです。

先輩ダイバーの方たちはそれを淡々といとも簡単にやってしまうのです。

泳ぎに自信はあったのですが、こればっかりはまったくできませんでした。

そして生き物を紹介するに当たって必要不可欠なのが、安定することです。

私だけでしょうか?誰もが通る道なのでしょうか?

フラフラするほどの水流はないはずなのですが、

水槽の底に着底する度にフラフラしてしまいます。

このようなことでは生き物の紹介など到底出来ません。

これもまた難しい…。

だがしかし!

実はこの写真たちは1ヶ月前の私です。

撮ってから1ヶ月経っているわけです。

今はこのときより成長してる!! はず…。

近々また近状報告をしたいと思います。

それでは、次回の更新を楽しみにしていてください!

2015年09月23日

メスしかいない…


メスしかいない魚がいるのをご存知ですか?

それは、誰もが知っている川魚…ギンブナです。

ギンブナは「雌性発生」によって子孫を残します。

卵は同じ川に棲むコイやナマズなどの精子でも受精しますが、

その精子は卵が発生を開始するスイッチにしかなりません。

つまり、オスの遺伝子情報は引き継がれないのです。

とは言いつつも、ギンブナが産卵するときに、

いつも都合よく他の魚の精子が流れている訳ではありません。

いくつか説はあるようですが、違う種類のキンブナなどと行動を共にして、

他の魚と同じように産卵・放精をしているようです。

しかし、他の魚の精子はただのスイッチ…。

生物は自分の遺伝子を残すことに一生懸命です。

メスをめぐって他のオスと激しい戦いを繰り広げたりする種類も多くいますね。

ギンブナとともに繁殖行動をするオスが、

自分の遺伝子は残らないって知ったらどう思うか…。

ちょっとかわいそうな気がしませんか?

2015年08月12日

ムサシトミヨという魚をご存知ですか?

ムサシトミヨは、トゲウオ科の魚で、

全長6cmほどの比較的小さな淡水魚です。

しながわ水族館ではムサシトミヨの繁殖に取り組んでいます。

このたび、展示していた成魚のムサシトミヨを予備水槽に収容し、

繁殖に専念してもらうことになりました。

代わりに登場したのは、今年4月産まれの幼魚です!

予備水槽で順調に繁殖しているため、

めでたくお披露目となりました!!

スタッフが水族館のオープン前に作業をしました。

掃除もしたので、きれいになりましたよ!

 皆さん、立派に成長したムサシトミヨを是非ご覧ください!!

2015年07月25日

採集


水族館で展示している生き物たちですが、

野外採集に行くことがあります。

単に生き物を採集するだけではなく、

生息している環境を我々飼育係がしっかりと観察し、

飼育環境を充実させていくことも大きな目的です。

こういう目的もあるので、経験が浅かったり、

インドア派?の飼育係も交代で行きます。

上の画像は「またまた へんないきもの展」で展示をしている

「モエギザトウムシ」です。水の生き物とは違いますし

、クモのような姿から苦手な方も多いのでは?

モエギザトウムシを採集している様子です。

採集しながら、どんな場所にいるかも観察します。

この時はドクダミの周りに多くいました。


「苦手なので・・・」と採集におよび腰だった飼育係(女性)ですが、

最後には「かわいく見えてきました!」と記念撮影!

さらに「苦手・・・だと思っていました。今までは」という感想も。

皆様もザトウムシに会いに来ませんか?

かわいく見えるかも(笑)

2015年07月18日

カメラ君の水中散歩が・・・

さあ!いよいよ夏休みがスタートです。この夏、皆さんのご予定はもうお決まりでしょうか?
 ご予定がお決まりの方も、お決まりでない方も必見です。
 しながわ水族館の「カメら君の水中散歩」がリニューアルしました。今までも操作卓は2台あり、お二組のお客様が楽しんでいただいておりましたが、今度は2台の内、1台は“4K”の映像でお楽しみいただけます。さらに、さらに、残り1台は、なんと、なんと“8K相当”の映像をお楽しみいただけます。ご予定がお決まり方は、そのご予定の一部にしながわ水族館を入れていただき、まさに海の中を散歩するかのような、夏にぴったりの体験をしてみてはいかがでしょうか。是非、“4K”と“8K相当”の違いを体感しにお越しください。
画像の確認

2015年07月12日

新人ダイバーの練習


閉館後のトンネル水槽では、新人ダイバーの水中ショーデビューに向けての

特訓が行われています。

きれいな泳ぎ方、生き物を紹介する場所での体の固定方法、

さらには息継ぎのタイミング等・・・覚えなくてはならないことがたくさんあります。]

水槽の中では、餌をもらおうと大きな魚やアオウミガメが近づいてきます。

泳いでいるときにアオウミガメの甲羅に頭をぶつけたりしたら事故につながります。

水中でも会話できるシステムですが、

自分の息継ぎの音で進行役の解説者の声が聞こえなければ、

ショーの進行にも悪影響を与えてしまいます。

デビューは秋頃でしょうか?

生き物とダイバー双方の安全を保ちながらも楽しい水中ショーが出来るように、

先輩ダイバーたちの熱血指導が続きます。

2015年07月11日

ドルフィンスプラッシュタイム

もうすぐ楽しい夏休み!

しな水では今年もたくさんのお客様に楽しんでいただけるような

イベントを用意しています!

その一つが夏休み限定特別イベント、

ドルフィンスプラッシュタイムです。

イルカのジャンプでお客様に水しぶきをプレゼントするこのイベント!

イルカの元気なジャンプ!か~ら~の~

豪快なスプラッシュ!!


しな水では毎年恒例のお祭りイベントですが、

今年は新しいスプラッシュジャンプの追加や、

さらに盛り上がれるBGMなど、内容がちょっとだけ変更となります。

夏休みに間に合うようにイルカもトレーナーも練習中!

是非皆さん、遊びにきてくださいね~!

練習してます


オタリアのクッキーです。

クッキーは現在あたらしい種目を練習中!

このひまわりは飼育員の手作り!

どんな種目なのかな?

皆さんお楽しみに!!

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