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2006年12月 アーカイブ

2006年12月01日

再生の不思議

  しながわ水族館で唯一触れ合える生物のキヒトデが最近、腕の再生率がかなり良くなっています。
  そこで一つ不思議なことが!?例えば、腕が3本しか残っていない個体。2本の腕がちぎれてしまったのは同時ではないと思われます。しかし、再生し始めるタイミングは同じなんです。
  気がつくといつの間にか2本、小さい腕が再生しているのです。なぜだろう?

2006年12月06日

クリスマスツリー


  街はクリスマス一色。アザラシ館にもクリスマスがやってきました。
  きのうの休館日にアザラシ館にクリスマスツリーを設置したのです。いたずら好きなアザラシに翻弄されながらも、何とか午前10時のオープンを迎えることができました。
  ただ、今後も「ふぶき」や「さくら」が何をしでかすかわかりません。明日にはツリーが倒れているかも(T_T)。お早めにご来館ください。マジです!!

2006年12月08日

展示生物=ヒト?!


  大きな水槽に人が二人!!なにごとだ?

  って、これは実は水槽の清掃風景です。先日「海の宝石箱」を掃除しました。魚を全て別の水槽に移動し海水を捨てて、塩素を使ってコケを落とします。最後に抜いた擬サンゴをまた岩に差し戻していくのですが、これがパズルみたいで一苦労です。あっちに差したり、こっちに差したり・・・。

  年末の大掃除というわけではなく、年に3-4回実施しています。お客様にはご覧いただけないのですが、次回は春休み前の予定です。

2006年12月13日

イカすぜ!イカ!!


  本日より、冬季限定の「イカの仲間」の展示が始まりました。今回採集できたのは、スルメイカ、コウイカ、ケンサキイカの3種です。当館ではコウイカ以外の長期飼育には成功していないので今年は活かして一冬越せればなっと思っています。
  それにしても、イカの泳ぐ姿はとてもきれいでイカしますね!イカだけに・・・。

2006年12月15日

特訓中

  アシカ紹介でご紹介している、カリフォルニアアシカのプリンのトレーニングの様子をご覧ください。
  はじめは同居していた先輩アシカのクッキーが気になってしまい、さらにクッキーが元の住み家に移った後はクッキーがいないのを寂しがってか、なかなかトレーニングが進まなかったのですが、今は順調です。
  そうは言っても、まだトレーニングのごく初期の段階。“吻タッチ”といってトレーナーの差し出した手の平に吻(鼻先)を付けて、じっとしていることができるようになりました。これができれば、あとはどんどんいろんなことを覚えてくれるはずです。いつの日かのショーデビューまで、ご声援をよろしくお願いします。

2006年12月20日

喧嘩はダメよ

  共生水槽の前を通りかかるとカクレクマノミ同士で突っつき合っている光景が。まぁーこんなことはよくあることなんですが、次の瞬間に驚くべき光景が!!
  なんと他の個体が仲裁に入るではないですか!!!こんな光景は初めて見ました。1個体を追い払い、追っかけようとする個体に睨みを利かせ・・・。その場を丸く治めていました。
  んーーー、意外な一面を見てしまった。争いごとは良くないことがわかっているのか、なんとも不思議です。この行動がこの個体だけに見られるものなのかが気になります。

  画像だと伝わりにくいのですが、下の2個体が喧嘩中、その上に仲裁に入ろうとする個体がいます。

2006年12月24日

もういくつ寝ると?・・・


 水槽に宝船が入っていますが、遊んでいるわけではありません。実は、お正月飾りのテストをしています。かわいい飾りを見つけて喜んで水槽に入れたら、浮かぶ・色が抜ける・のりがはがれて壊れるなど、過去に様々な失敗がありました。そこで、水族館の裏側スペースにある予備水槽を使って展示に使えるか試すようにしています。必要なら樹脂を塗ったり重りをつけたりなどの加工も必要です。万が一有毒なものが染み出してしまったら大変なので、かわいそうな気もしますが、お魚も一緒に入っています。
 ところで、宝船の横に小さく写っているお魚たちは、餌のエビに混ざって入っていた赤ちゃんの魚です。それを予備水槽の担当者が集めてひそかに育てています。まだ小さくて(5-6mmくらいです)何の魚かわかりませんが、大きくなったらデビューさせたいと思っています。

2006年12月27日

木に顔が!

 12月20日に「世界の大河から」水槽が新しくなりました。今までは水槽と通路の照明が暗いために小さな子どもたちが恐がっていたので、全体的に明るくしました。また、観覧通路に小型の水槽を新設し、水槽の演出内容も大幅に変更しました。演出で特に変わったのが、これ。

 通路の木の幹に顔が浮かび上がって、森林の大切さを訴えるのです。私たちのイメージとしては「森の精霊」なのですが、気がつかない人も多くて・・・。
 これからご来館される方はお見逃しなく!

2006年12月30日

がんばれ、おとうちゃん

 「あっ、魚が泡ふいてる。何事!?」っと思ったら、口からあふれんばかりの卵!この魚は共生水槽で飼育中のヒカリイシモチ。今まさに口内保育をしているところです。一般的に「なんちゃらイシモチ」と呼ばれる種が多いテンジクダイの仲間は、オスが卵を口の中で守ります。
 私には昔懐かしい思い出が・・・。学生時代に繁殖に挑戦していたのですが、この仲間は保育中は断食をします。口に卵ありますからね。しかし、お腹がすきすぎると卵を「ゴックン」と食べてしまうか、吐き出して餌を食べるかしてしまうんです。そうしたらもちろん稚魚の姿を見ることはできません・・・。
 「おとうちゃん!! 何とか孵化するまでがんばれ!一仕事終えたら、お腹いっぱい餌あげるからね。」 っと心の中で呟いてみました。

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