「あっ、魚が泡ふいてる。何事!?」っと思ったら、口からあふれんばかりの卵!この魚は共生水槽で飼育中のヒカリイシモチ。今まさに口内保育をしているところです。一般的に「なんちゃらイシモチ」と呼ばれる種が多いテンジクダイの仲間は、オスが卵を口の中で守ります。
私には昔懐かしい思い出が・・・。学生時代に繁殖に挑戦していたのですが、この仲間は保育中は断食をします。口に卵ありますからね。しかし、お腹がすきすぎると卵を「ゴックン」と食べてしまうか、吐き出して餌を食べるかしてしまうんです。そうしたらもちろん稚魚の姿を見ることはできません・・・。
「おとうちゃん!! 何とか孵化するまでがんばれ!一仕事終えたら、お腹いっぱい餌あげるからね。」 っと心の中で呟いてみました。

