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育ての親のさびしさ


 しながわ水族館ではムサシトミヨという淡水魚の繁殖をひっそりと行っています。この魚は絶滅危惧種に指定されている種なので、担当者としては飼育数が前年割れをしないようにとても気を使いながら飼育しています。
 今年の3月に孵化した代がつい先日産卵し、今期第1回目の孵化が確認されました。孵化したては写真のようにゴマみたいなサイズだったのに、もう子孫を残してしまうなんて。育ての親としては産卵した子ども?の余命の少なさを感じてしまってちょっと複雑です(ムサシトミヨの寿命は1年から1年半ほどで、孵化後7ヶ月で成熟し産卵をします。水槽内では年明けに産卵するのが普通です)。

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