メイン

魚類 アーカイブ

2006年07月26日

そろそろ梅雨明けのようで


 そろそろ梅雨があけるようで。嬉しいのですが、天然光の差し込む水槽はコケだらけに・・・。そんなわけでこの間、その中の1本を掃除しました。コケも落ちきれいになりました!しかし、閉館後の水槽掃除は心と体にこたえます。その整備中のひとコマ。

水槽内のスタッフの「水を出してください」の一声で、水槽の外にいるスタッフがバルブ(蛇口のようなもの)を開けます。しかし、この開け具合がなんとも微妙。ほんの少し開けるとか閉めるとか、実に細かい調整なのです。
 それを不思議に思った外にいるスタッフは「なにが違うの?」。
 「ん?気分」と答える水槽内のスタッフ。
 「あっ、そ、そうですか・・・。」と外にいるスタッフの苦笑い。

 しかし、この気分こそが水槽掃除にはとても大切なのです!!
 実際、水流が強すぎるとあっちこっちに水がはねますし、弱いと塩素が落ちてない気もしますし・・・。(コケを落とすのに塩素使ってます。)
 なので水流がいい按配だとまことに気分がいいのです!!

2006年08月01日

新しい仲間が増えました!

 本日、「品川と海」の水槽にマアジを10個体追加しました。地味な魚ですがとても庶民的な魚なので、意外と人気があります。そのうち大きくなると「おいしそう?」なんて言われちゃうんだろうな。
 なにはともあれ、健康に大きくなってもらえればと思います。

2006年08月08日

ヒバシヨウジの抱卵

 共生水槽にいる細長い魚、ヒバシヨウジ。♂♀のペアです。タツノオトシゴに近い仲間で、♀は♂のお腹に卵を産み付けます。
 しかしいくら習性とはいえ、いきなりお腹に卵が付いたりしたら泳ぎにくくないのだろうか?水の抵抗がいきなり増すのだから、最初はフラフラしそうな気もする。産み付けているシーンやその直後を見たことがないので、「次こそは!」と思うのだけど産卵の前兆をつかめないので、いつも気が付けばお腹に♂が卵を抱えている。
 まあヒバシヨウジにしてみれば、人間にジロジロ見られながら卵を産むなんて落ち着かないから、人のいない時間に産んでいるのだろうけど。
 ちなみに写真は発眼といって、すでに稚魚の眼が確認できる段階の卵です。

2006年09月12日

真っ黒い塊!?


  先日、東京湾の生物調査に行ってきました。この時期は海の中も23.0℃とかなり暖かいです。その調査中におもしろい動きをする魚を採集してきたのでご紹介します。(許可を得て採集していますよ!)
  採集に行くとレア物を採集することが多いスタッフが今回も採集しました!採った魚の名は「ゴンズイ」。毒を持っている魚で有名ですよね。今回は1個体の大きさが1cm程ですが、「潮の満ち干と生物」水槽に収容したところ、みんな仲良く固まって泳いでいます。右に行ったり、左に行ったり、はたまた他の魚に群がってみたり。(群がられた魚はかなり嫌がっていますが・・・。)
  今後も、その奇妙な動きで来館者を楽しませてほしいと思います。

2006年10月08日

薬浴中

 10月にはいりこれから木々が紅葉しはじめる季節を迎えますが、一足早く水族館の水槽を黄色に染めて見ました!
  
 というのは冗談です・・・。確かに黄色に染まっていますがこれは紅葉とは関係なく、魚に病気がでてしまったので薬を入れているのです。担当者としては、せっかく魚を見にきていただいたのに水槽が黄色いのは恥ずかしい限りなのですが、生物が死んでしまうことを考えたらそんなことも言っていられません。この期間にご来館いただいた方、本当に申し訳ございませんm(_ _)mどうか大目に見てください・・・。

2006年10月21日

人気者?

  共生水槽で海水魚ヒカリイシモチの人気を独占しているガンガゼがいます。この水槽ではガンガゼの仲間を4個体展示していますが、ほとんどのヒカリイシモチがあるガンガゼに寄り添うように泳いでいます。なぜこのガンガゼだけに人気があるのでしょう?他のガンガゼよりも多少大きい印象ですが、特に違いがあるようには見えません。
  種明かしをいたしましょう。20数尾のヒカリイシモチをこの水槽に入れたのは2日前なのですが、先住の体の大きな魚たちにいじめられないように、わざわざこのガンガゼのそばに放したのです。狙い通りヒカリイシモチはガンガゼの長いトゲに守られるように新居での生活を始めました。たまたま魚たちのボディーガードをまかされた、当のガンガゼは何を思っているのでしょうね。

2006年10月30日

まだ寝てる・・・。

  朝、見回りをしていてひっくり返っている魚を見ると、「ぎょっ、しっ、死んでる。」なんて悲しい気持で一日が始まったりします。そんな飼育員の心配も知らず、最近毎朝元気な(?)魚がひっくり返っています。そう、この魚はただの朝寝坊のキュウセンです。最近、動き出す時間が日々遅くなっていて、今ではオープンまじかまでのーんびり寝ています。「きっと、魚なりに疲れがたまっているのかな」っと思いにふける担当者でした。

*キュウセンは砂に潜って寝る習性があります。

2006年12月08日

展示生物=ヒト?!


  大きな水槽に人が二人!!なにごとだ?

  って、これは実は水槽の清掃風景です。先日「海の宝石箱」を掃除しました。魚を全て別の水槽に移動し海水を捨てて、塩素を使ってコケを落とします。最後に抜いた擬サンゴをまた岩に差し戻していくのですが、これがパズルみたいで一苦労です。あっちに差したり、こっちに差したり・・・。

  年末の大掃除というわけではなく、年に3-4回実施しています。お客様にはご覧いただけないのですが、次回は春休み前の予定です。

2006年12月20日

喧嘩はダメよ

  共生水槽の前を通りかかるとカクレクマノミ同士で突っつき合っている光景が。まぁーこんなことはよくあることなんですが、次の瞬間に驚くべき光景が!!
  なんと他の個体が仲裁に入るではないですか!!!こんな光景は初めて見ました。1個体を追い払い、追っかけようとする個体に睨みを利かせ・・・。その場を丸く治めていました。
  んーーー、意外な一面を見てしまった。争いごとは良くないことがわかっているのか、なんとも不思議です。この行動がこの個体だけに見られるものなのかが気になります。

  画像だと伝わりにくいのですが、下の2個体が喧嘩中、その上に仲裁に入ろうとする個体がいます。

2006年12月24日

もういくつ寝ると?・・・


 水槽に宝船が入っていますが、遊んでいるわけではありません。実は、お正月飾りのテストをしています。かわいい飾りを見つけて喜んで水槽に入れたら、浮かぶ・色が抜ける・のりがはがれて壊れるなど、過去に様々な失敗がありました。そこで、水族館の裏側スペースにある予備水槽を使って展示に使えるか試すようにしています。必要なら樹脂を塗ったり重りをつけたりなどの加工も必要です。万が一有毒なものが染み出してしまったら大変なので、かわいそうな気もしますが、お魚も一緒に入っています。
 ところで、宝船の横に小さく写っているお魚たちは、餌のエビに混ざって入っていた赤ちゃんの魚です。それを予備水槽の担当者が集めてひそかに育てています。まだ小さくて(5-6mmくらいです)何の魚かわかりませんが、大きくなったらデビューさせたいと思っています。

2006年12月27日

木に顔が!

 12月20日に「世界の大河から」水槽が新しくなりました。今までは水槽と通路の照明が暗いために小さな子どもたちが恐がっていたので、全体的に明るくしました。また、観覧通路に小型の水槽を新設し、水槽の演出内容も大幅に変更しました。演出で特に変わったのが、これ。

 通路の木の幹に顔が浮かび上がって、森林の大切さを訴えるのです。私たちのイメージとしては「森の精霊」なのですが、気がつかない人も多くて・・・。
 これからご来館される方はお見逃しなく!

2006年12月30日

がんばれ、おとうちゃん

 「あっ、魚が泡ふいてる。何事!?」っと思ったら、口からあふれんばかりの卵!この魚は共生水槽で飼育中のヒカリイシモチ。今まさに口内保育をしているところです。一般的に「なんちゃらイシモチ」と呼ばれる種が多いテンジクダイの仲間は、オスが卵を口の中で守ります。
 私には昔懐かしい思い出が・・・。学生時代に繁殖に挑戦していたのですが、この仲間は保育中は断食をします。口に卵ありますからね。しかし、お腹がすきすぎると卵を「ゴックン」と食べてしまうか、吐き出して餌を食べるかしてしまうんです。そうしたらもちろん稚魚の姿を見ることはできません・・・。
 「おとうちゃん!! 何とか孵化するまでがんばれ!一仕事終えたら、お腹いっぱい餌あげるからね。」 っと心の中で呟いてみました。

2007年01月11日

○○3兄弟

 「世界の大河から」水槽を眺めていたら、レッドテールキャットフィッシュが横3列に並んでいた。そう言えば数年前、「だんご3兄弟」という曲がヒットしたのを思い出した。歌の中で、だんごの兄弟たちは仲もいいが喧嘩もする設定だったと思う。このレッドテールキャットたちは兄弟ではない。しかも普段はテリトリーをめぐって喧嘩ばかりしている。でも今日はなぜか並んでいる。どういう心境の変化なのか・・・と思っていたら、このあとやっぱり争いをはじめた。

2007年01月26日

何に見えるかな?


 これはバレンタイン水槽の展示生物に大抜擢された金魚です。
 大抜擢の理由はその特徴ある体。さて、それはいったい何でしょうか?(赤ラインがヒントです。)
 バレンタイン水槽は1月31日より公開予定!答えは水族館でお確かめください!

2007年04月01日

クロダイでした


 昨年の末に餌の活エビに混ざって入ってきたお魚たちが、大きくなってデビューしました。展示水槽は「潮の満ち干と生物」水槽です。水族館に来たときの大きさは5mm程で、種類もわかりませんでしたが、現在は3cmを超え、体の特徴からクロダイだったことがわかりました。
 最初はブラインシュリンプというミジンコのような餌をあげていました(シーモンキーの名前でおなじみの生き物です)。少し大きくなったところで、他の魚と同じアジ・エビ・アサリの切り身に餌を切り換えました。そして、他の魚に食べられないくらいの大きさになり、お客様の前にデビューすることができました。
 さらに大きくなってきたらもっと大きなお魚のいる水槽に移動する予定です。数年後には「品川と海」水槽にデビューしてほしいものです。

2007年04月29日

酸素バー

 トンネル水槽のシャコガイの模型に、クエが寄って来ました。何をしているのかというと、模型から出る空気の泡に当たりに来ているのです。

 クエやその仲間はなぜか新しいものが大好きで、模型の空気を朝一番に出すと近づいてきます。しかし、しばらく空気に当たると飽きてしまうのか、どこかに泳いで行きます。他にも新しい水を入れたときや、シャワーで窓についた塩を落としているときなど、水槽に何か変化があるとすぐに近づいてきます。
 作業の都合で停電する時は、魚たちが酸素欠乏症にならないように、酸素を水槽に入れるのですが、酸素は特に魅力的らしく、酸素の泡のところで押し合いになったりしています。
 泡に当たったり、酸素に近づいたり、クエも人間と同じようにリフレッシュしているのかもしれないですね。(H.F.)

2007年04月30日

ちっちゃいサメがやってきた

 まず、30センチの定規を準備してください。これから紹介しますサメは先週の日曜日に水族館に来ました。その名も「ツマグロ」。サイズは全長で40センチです。さぁー、その定規で実感してみてください。かなりかわいいサイズでやってきました。シャークホールに入れてしまうとそのままシロワニの口の中にスコっと入ってしまいそうなので、まずは予備水槽で大きくしてから皆さんの前に登場いたします!!今はコミカルな動きで元気よく泳ぎ回っています!

2007年05月14日

黒から赤へ

 朝の見回りをしていると「東京湾に注ぐ川」に見慣れぬものが!それは黒っぽい体色から婚姻色が出て鮮やかな赤色が目立つウグイです。

 あまりにも鮮やかで目が覚めるような思いをしました。本当に綺麗です。一晩でがらっと変わってしまったと思われます。ぜひ多くの方にこの姿を観ていただきたいものです。
 しかし、この婚姻色、ウグイは雄にみられるものでして・・・。水槽を見渡してみると、ん?うちは雄2尾、雌1尾の三角関係だと今更ながら気がつきました。

2007年05月17日

釣り採集

 先日釣りに行ってきました。遊びではありません。水槽に展示するためのお魚を集めに行ったのです。釣りで集める方法は、針を飲み込まれなければダメージも少なくて状態良く集めることができます。
 今回は横須賀市の岸壁にウミタナゴ採集に行ってきました。そこで意外な獲物を釣り上げました。なんとサンマです。東京湾でサンマが見られることは稀にあります。しかし、岸壁から釣れたのには驚きました。今回の参加者の中で、自他ともに認める釣りの大ベテランのYさんだけにサンマが釣れず、帰りの車中で悔しそうでした。(H.F.)

2007年05月21日

釣り採集 クサフグ篇

 先日の釣り採集ではクサフグも釣れました。水族館の水槽に収容しようとした時、クサフグの体表に何やら蠢(うごめ)くものが!よく見ると寄生虫がたくさん付いています。このままだと水族館にいる他の魚にもうつってしまいます。肉眼で見えるものはピンセットで取り除きますが、完全な駆除は難しいので、このあと裏の水槽に収容して薬を使って駆除します。

 取り除いた寄生虫は、後日紹介します!(T.F.)

2007年05月23日

釣り採集 続クサフグ篇


 先日のクサフグに付いていた寄生虫です。ウオジラミ(Caligus : カリグス)と呼ばれる仲間で、主に海水魚に寄生します。長く伸びた2本の棒状の物体は、輸卵管です。分かりづらいかも知れませんが、顕微鏡で見ると卵がたくさん詰まっています。うーん、あまりお友達にはしたくないです。(T.F.)

2007年06月05日

頭隠して尻隠さず

 「珍しい魚たち」の水槽を大掃除しようと水槽から石などを出していたときのことです。サンゴ砂の間から尻尾が生えているのを発見!
 このお魚はコガネキュウセンです。ベラの仲間には夜寝るときや危険なときなどに砂に潜って隠れるものがいます。コガネキュウセンも掃除のたびに捕まえるのに苦労する魚です。しかし、今回は簡単に御用になってしまいました。(H.F.)

2007年06月12日

こんな時もあります

 2月頃から予備水槽にいるトラザメが卵を産み始めました。この親魚になったトラザメは当館で産まれたトラザメです。ここまで大きくなって感動もひとしおです(ちなみに親は展示水槽にいます。)そんなわけで、3代目の誕生に心躍らせながら毎日卵の中を覗いていました。しかし、卵黄の分割がまったく進まず・・・。未受精卵だったのです。その後も、何度か卵を産んではいるのですが毎回未受精卵でした。
 そして3ヶ月が過ぎたある日、何かおかしいと思い親魚をひっくり返してみてびっくり。3尾いるのですが、それが3姉妹だったのです。というわけで、3代目は雄との出会いがあるまで気長に待つとします。そして、今回の卵は機会があればふれあいグッズとして活用したいと思います。

2007年07月11日

おとなしいサメ、おそろしい掃除

 水族館の水槽は汚れたら定期的に掃除をしています。大型の生物が入っている水槽は生物を移動できないので、生物がいる状態のまま潜水して掃除することが多いです。サメのいる水槽も例外ではありません。

 サメ水槽の主的存在のシロワニは比較的おとなしいサメと言われています。潜水掃除をしていても襲ってくることはありません。反対に、実に迷惑そうにしています。しかし、驚いて暴れてしまった場合には、潜水しているスタッフに激突してしまうことも考えられます。そこで、シャークスーツという忍者の鎖帷子(くさりかたびら)のような服を潜水用のウェットスーツの上に着て作業します。掃除の時には潜水するスタッフが一名、上でサメがスタッフにぶつからないよう監視するスタッフが二名の合計三名で作業をしていますが、潜水している約40分間は全員気を抜けません。
 
サメ水槽のアクリルをよく見ると、シロワニが歯でつけた傷を見つけられると思います。そんな勢いでぶつかられたらと思うと冷や汗が出ます。(H.F.)

2007年08月23日

藻の中には

水族館入口を入ってすぐ右側に、「東京湾の荒磯と干潟」という水槽があります。
この水槽には造波装置があり、ギンユゴイや作り出される波で遊ぶアカエイなどたくさんの魚達が泳いでいます。
水面を見てみると“藻”が漂っているのですが、この中を見てみると‥
意外にも魚達がぎっしりと身を潜めているのです。(決して絡まっているわけではありません)

この魚はベニツケギンポという名前で、石の下や海藻の間などに潜る習性があるため、このような姿が見られます。
皆さんもぜひ探してみてくださいね。(C.H.)

2007年10月02日

大きくなった・・・。

 先日、机の片付けをしていると懐かしいものを見つけました。シロワニの歯です。左の歯は搬入当時のものです。あれから早6年。今では右側のように大きくなりました!
 たぶん、同じ列の歯だと思われます。どこまで大きくなるのか楽しみですね。

2007年10月03日

かわいすぎるっ!

 今日、共生水槽のアクリルを掃除していると、ガンガゼの棘の間で、ひょこひょこ動いている物体が…。よーく見てみると、プテラポゴン・カウデルニィの子供がっ!!!

 敵に襲われないように、ガンガゼの棘の間に隠れるのは、本能なのですね…微笑ましくて、掃除の手が止まってしまいました。(S.T.)

2007年10月19日

シロワニの大きさは?

 先日、シロワニの歯の話をしました。そこで今度は体長が気になりはじめたので測定してみました。潜って測ると接近した時に尾びれで叩かれそうなので、水槽の上から2本の棒をビニール紐で結びそれを沈めて測ってみました。
 
 3メートルの紐を用意すれば余裕だろうと沈めたところ・・・。ぴったり!?。搬入時は1.6メートルだったので2.5メートル程かと推定していただけに驚きです。ちなみに写真は吻端から尾びれの付け根まで(体長)を測定した紐で2.1メートルあります。となりのスタッフは身長176センチです。
 というわけで推定ですが、全長3メートル、体長2.1メートルということになりました。最近は食欲もあり一ヶ月前の量の倍をぺロっと食べています。いったいどこまで大きく太くなるのやら・・・。

2007年11月06日

見つめられても...


 水族館での仕事の中には、濾過槽の逆洗というものがあります。濾過槽という飼育水の浄化装置の汚れを定期的に取り除く作業です。
 写真はその合間のひとコマ。水槽を上からのぞくと、エビスダイがじっとこちらを見つめています。「あの、ぼくは餌をあげる係じゃないんで、そんなに見つめられても...」(N.N.)

2007年11月15日

ヤマメ大忙し

 秋も終わりに近づきました。「東京湾に注ぐ川」のコーナーにいるヤマメたちが産卵の準備をはじめています。ヤマメの自然界での産卵時期は9月から11月くらいで、北に行くほど時期は早まります。

 水温が一定に保たれている水族館でも、魚たちは日が短くなったのを感じて季節がわかったようです。ヤマメは自分で砂利を掘って産卵場所を作ります。水槽の砂利がきれいに敷かれていないのは彼らの土木工事のせいです。じっくり見ると、砂利をどかしたり、縄張り争いをしたりして忙しそうな様子が観察できますよ。(H.F.)

2007年11月26日

プテラポゴンのその後・・・

 10月の上旬に紹介しましたプテラポゴン・カウデルニィの稚魚ですが、孵化したては遠目で見るとどこにいるか分からないほど極小でした。約1ヵ月半経った今日この頃、今ではかなり大きくなり、ガンガゼではなくイソギンチャクにくっついています!

2007年12月11日

ちょっと違う...

テッポウウオに餌をあげていた時の話です。スポイトを使って赤虫を水槽に落としていると・・・。
「ガツン」とスポイトに何かがあたる感触が。
「えらい勢いよく水を飛ばしているなぁ」なんて覗いてみたら・・・。
テッポウウオ自ら、水からハイジャンプ!自分が弾なのか・・・。
ちょっと吻端が痛そうですが、今日もハイジャンプしています!

画像がちょっと分かりにくくて申し訳ないのですが、真ん中の黒い物体が、飛んでいるテッポウウオになります。

2007年12月28日

ボラのマイブーム

 「東京湾の干潟と荒磯」水槽のボラの1尾が、アカエイの背中をしゃぶるようになってしまいました。ボラは石や砂についている微小な生き物などを食べていることが知られていますが、アカエイの背中には何もないような気が…。アカエイのほうは若干迷惑そうな様子を見せることもありますが、ほとんどの場合は無関心です。この行動、なぜか夕方によく見られます。(H.F.)

2007年12月31日

かわいいオオカミ

 先日、「珍しい魚たち」コーナーのオオカミウオ水槽に新しい仲間がやってきました。小さな、かわいいオオカミウオ2尾です。

 どうです、このかわいさ。えっ、面構えがかわいくないって?
 古株の2尾と大きさを比べればわかりますよ、かわいさが。やっぱり、かわいくないかぁ??(N.N.)

2008年01月01日

謹賀新年

 新年おめでとうございます。
 皆様の一年がすばらしい年になるようお祈り申し上げます。

 しながわ水族館のお正月展示は、「水族館七福神巡り」です。
 写真のゴンズイは布袋和尚の役です。布袋和尚は寛容さと和の神様ですが、なんでゴンズイなのでしょうか?ゴンズイはゴンズイ玉という密集した群れを作ります。和を大切にする仲良しつながりということで…(H.F.)

2008年01月04日

探してみよう

 以前に「みどころ生物・水槽」でご紹介した、「東京湾に棲む生物たち」水槽にクロユリハゼ2尾が仲間入りしました。昨年磯で採集したものを水族館の裏側で飼育を続け、このたび皆様の前に登場です。写真では水槽の上の方に泳ぎ出ていますが、色鮮やかな無脊椎動物の陰に隠れてしまうことも多いのです。
 さあ、「東京湾に棲む生物たち」水槽の隠れキャラを探してみよう!(N.N.)

2008年01月12日

「メ」で始まる魚


「海の宝石箱」水槽にいるこの魚、皆さんもよくご存知の魚ですが、さあ、何という種類でしょう?

いくつかヒントを出しましょう。
1.成長すると体長2mにもなります(今はまだ体長20cmほどです)。
2.おとなになるとおでこが出っ張ってくるのが特徴で、体色は青緑色を帯びるものが多いようです。
3.和名は「メ」で始まります。通称名は「ナ」で始まります。
4.「海の楽園」水槽におとなの個体がいます。

答えは後日。
正解者には・・・・何も出ません<m( _ _ )m>

2008年01月21日

「メ」で始まる魚 の答え

1月12日のブログの正解発表です!

正解はこの魚

「メガネモチノウオ」です。

通称名は「ナポレオンフィッシュ」ですね。「海の楽園」水槽のこの子、カメラを構えていたら、「撮って、撮ってー」とでも言わんばかりに近寄ってきました。(N.N.)

2008年02月12日

ピラニアの赤ちゃん その後

 少し前に「見どころ生物・水槽」でご紹介した、ピラニアの赤ちゃん。
 最近は体が大きくなっただけでなく、体に黒い斑点が出て、尻ビレ(しりびれ)はオレンジ色を帯びてきました。まだ全体としてはピラニアっぽくないですが、尻ビレは“らしい”でしょ。(N.N.)

現在「世界の大河から」水槽前で展示中です。

2008年03月22日

ひとやすみ

 最近、「海の宝石箱」にニューフェイスが入りました。そのため、生物紹介用の写真を朝いちで撮っていたのですが、フッと上を見るとこんなコクテンフグの姿が・・・。エダサンゴにどっしりかまえて休憩中(ひょっとして朝から疲れているのかしら)。前歯がちょっと出ちゃってますけど、可愛らしい姿に撮影もちょっとひとやすみです。

 ちなみに、ニューフェイスは「スカシテンジクダイ」といいまして、本当に透けてます!気になる方は、ぜひ「海の宝石箱」に集合してください!!

2008年03月26日

突進

 先日、ご紹介した「スカシテンジクダイ」ですが、大きさは4cmほどで群れています。たびたび、先輩の魚たちに追われてしまいみんなで「ズバァー」っと右へ左へ移動しています。これは、そんな時のワンシーンです。移動するとキラキラして綺麗なんですが、当魚にしたら・・・。追われるのはいい迷惑ですかね。

2008年04月26日

よーく見てみると

魚の模様にも色々ありますよね。
カラフルなのもいれば、ちょっと地味な色をしていたり、縦じまだったり横じまだったり‥

例えば“海の楽園”水槽にいるメガネモチノウオ。

口元の模様をよ?く見てみると‥
中央をよ?く見ていると‥

模様が顔に見えませんか?

よーく見てみると、おもしろいですね。(C.H.)

2008年07月25日

水槽掃除vsピラニア

 最近、とても暑いですが、この季節になると水族館では熱帯魚の水槽を掃除します。水槽に水を入れるときに温度調節をしないでいっきに水がはれるのでとても効率がいいのです。
 先日、ピラニア・ナッテリーの水槽を掃除した時の話ですが、水槽から魚を取り上げるために水槽の中に入りビニダモ(ビニールで作った網)でピラニア・ナッテリーを捕まえました。臆病な魚なので基本的に人を襲ってはきませんが、ビニダモで捕まえると大暴れします。そのひょうしに歯がビニールにあたると、このように無残にも穴が空きまっくてしまうのです・・・。金魚すくいじゃありませんが、いかに破かれずに連続で捕まえられるかが重要になってきます。破けた分は直さなければいけないので・・・。

2008年09月16日

ちょっとした勘違い

 クマノミの仲間は身を守るためにイソギンチャクと一緒に生活します。しかし共生水槽にいる、このカクレクマノミはなぜか、ケヤリムシと一緒に生活しています。
 
 危険が迫るとケヤリムシは管に引っ込んでしまうのに・・・。そしたらカクレクマノミは誰も守ってくれないのに・・・。これでも共生??

2008年09月25日

原因不明の仲直り


 この画像に写る2個体のレッドテールキャットフィッシュ(尾が赤いナマズ顔)。2年ほど前に突然、喧嘩を始めました。かたや立ち泳ぎ、かたやひげをブンブン振り回しまわりを威嚇!!そんなわけで、負けちゃってる方を予備槽に移動することに。
 ずっと予備槽で飼育していてもしょうがないので、この2年間で展示水槽に戻すこと4、5回、そのたびに結果は同じ喧嘩でした。(戻す方法やタイミングも変えていたのですが・・・)
 しかし、6回目?の挑戦の結果、なぜか今のところ静かに生活しています。この和解の原因はまったくわかりませんが、なぜか静かに並んでいます。

2008年12月26日

育ての親のさびしさ


 しながわ水族館ではムサシトミヨという淡水魚の繁殖をひっそりと行っています。この魚は絶滅危惧種に指定されている種なので、担当者としては飼育数が前年割れをしないようにとても気を使いながら飼育しています。
 今年の3月に孵化した代がつい先日産卵し、今期第1回目の孵化が確認されました。孵化したては写真のようにゴマみたいなサイズだったのに、もう子孫を残してしまうなんて。育ての親としては産卵した子ども?の余命の少なさを感じてしまってちょっと複雑です(ムサシトミヨの寿命は1年から1年半ほどで、孵化後7ヶ月で成熟し産卵をします。水槽内では年明けに産卵するのが普通です)。

2009年06月11日

ボート釣り

三浦半島東京湾側の砂浜よりボートで釣りに出発。

もちろん趣味の釣りではなく、水族館の仕事のひとつ。東京湾の生物を「干潟と荒磯」水槽に展示するための生物採集です。

生かして持ち帰ることが最優先なので、車には海水を入れたタンクやボートで引いて魚を生かすカゴなどいろいろな資材を積んでいきます。

今回は風が強く、沖には出られませんでしたが、シロギスやネズッポ類(俗にメゴチと呼ばれますが標準和名のメゴチとは別の種類です)を50尾以上持ち帰ることができました。(H.Y.)


2009年10月02日

横たわる魚

水槽の奥にいる赤い魚が見えますか?
そう、ブロックの奥に隠れるように横たわっている魚です。

この魚の名前はコブダイ。なぜかいつもこんな姿でいます。餌をあげる時にはどの魚よりも先に泳いできて、他の魚の餌まで横取りしながら食べるのに・・・。
そんなコブダイは、水族館入り口のそば、「品川と海」水槽にいます。
餌は13時30分過ぎぐらいからあげます。特に月・水・金曜日が餌をものすごく追いかけますので、お時間が合いましたらぜひ、コブダイを見に来てくださいね。(C.H.)

2009年10月15日

マダラトビエイが産まれたよ!

今日しな水に新しい命が誕生しました。
トンネル水槽を悠々と泳ぐマダラトビエイに赤ちゃんが生まれたのです。3尾のマダラトビエイの中で唯一のメス個体のお腹が最近ふっくらとしてきて、スタッフ一同出産を心待ちにしていました。
『無事に産まれてきてくれて ありがとう』
そして元気な赤ちゃんを産んでくれたお母さん、お疲れ様でした。
いっぱいご飯食べて大きくなろうね!
ひとつ気になるのは...お父さんはどっちかな?(Y.Y.)


※マダラトビエイの赤ちゃんは他の魚に傷つけられないよう、お客様からは見えない予備水槽に移動しています。これだけ持ち上げておいて見られないなんてすみません。うれしくてお伝えせずにはいられなかったんだもん。

2009年11月07日

運河の魚 マルタウグイ

 水族館周辺の運河には、スズキ、ボラ、マハゼをはじめ、たくさんの魚たちがいます。今日はマルタウグイの大群をみつけました。
 
 マルタウグイは、川釣りの対象魚ウグイの仲間です。ウグイが成長しても30cmほどにしかならないのに比べ、マルタウグイは50cm以上にもなります。ウグイは一生を川で過ごしますが、このマルタウグイは河口の汽水域で生活した後、春に産卵のため川をのぼります。
 この大群も春になれば多摩川を登るのでしょうか?(H.Y.)

2010年04月15日

フウセンウオ

フウセンウオの展示を開始しました。よく似た魚、ナメダンゴと同じ水槽にいます。
体色はピンク色っぽかったり、こげ茶色だったりします。

道明寺餅(桜餅)っぽかったり、おはぎっぽかったり。
今、ちょっとお腹すいているかも。(N.N.)

2010年05月07日

癒し系は仮の姿?

ナメダンゴです。

こんな顔です。何も考えていないのかもしれない。

こんな顔です。静かに深く考えているのかもしれない。

ナメダンゴです。

こんな顔です。(N.N.)

※クリオネの展示は5月10日で終了させていただきましたが、ナメダンゴとフウセンウオは11日以降もご観覧いただけます。

2010年06月29日

休館日の怪

休館日の今日、トンネル水槽がちょっと変です。水位が低くって、向こうの壁がこんなに見えちゃってます。

これは、トンネル水槽の工事中!だから。魚たちにもっと気持ち良く泳いでもらうための工事なので、今日1日だけ、泳ぐ空間が狭くなるのを我慢してもらっています。
お客様にとっても、気持ち良く魚をご覧いただけるはずの工事。その効果はだんだんと現れる予定。

はずとか予定とかばかりでなんですが、乞うご期待!!(N.N.)

2010年10月11日

COP10に協力しています

絶好の行楽日和。なのにどこにも出掛けられないあなたは
http://www.ikimono-live.jp/index.html
ぜひこちらにアクセス!
今日から名古屋で開かれるCOP10(国連地球生きもの会議)の開催を記念して、全国の動物園や水族館の動物の様子をライブストリーミングで見ることができます。

しながわ水族館もムサシトミヨで協力しています。じみ~~な淡水魚ではありますが、アクセスランキングによれば意外と人気。そうです、人目につかないような、かわいい!なんて声をかけてもらえないような生物が生物多様性に寄与しているんです。

水槽前でカメラを監視しているNHKの職員さん、ご苦労様です。ムサシトミヨを今日一日素敵に紹介してください!(N.N.)

2010年12月20日

お気に入り

皆さん、こんにちは。
突然ですが、最近私たちスタッフのお気に入り生き物をご紹介したいと思います。
1階の「東京湾に棲む生物たち」に展示中のこちら!

できるだけ正面から撮ってみました。なんだ これ?って感じですよね。

横から撮ってみました。

細長いですね?しかも目が大きいですね(笑)。アオヤガラ と言います。ちゃんとした魚です。

不思議な生き物ですよね?。どこまでが顔?体? と思わず首を傾げてしまうこの子が今、スタッフに人気なのです。ぜひお客様にも知っていただきたくて、ブログに載せました!

実物をぜひご覧ください。目が離せなくなります。足を止めて、見つめてあげてください。きっと思いが届いてアオヤガラが寄ってくるはずです・・・本当です!だまされたと思って一度ぜひ!写真で見るより可愛いですから☆

お待ちしています☆(Y.Y.)

2010年12月31日

神か もののけか

「群れを作る魚たち」の3本目の水槽、この冬はかなーりインパクトあり、です。お客様は、この水槽の前で一瞬足が止まる、でなければウッと声にならない声をあげる、かです。

群れている魚の名前はゴンズイ。水槽の下の方を動き回るさまは、あれです、宮崎駿監督の大ヒット映画で、主人公の体に巣食った、もののけ。

お正月のイベントで布袋和尚としてまつりあげておきながら、ゴンズイにしてみればひどい言われよう。それはともかく、一見の価値はあります。
アップでみれば、意外におヒゲがかわいかったりします。ぜひ!(N.N.)

2011年05月04日

タイやヒラメの

5月1日、1階の「東京湾に棲む生物たち」コーナー中央の水槽2本の展示生物を変更しました。
これまで細長い体が特徴的なマアナゴと、大きな目が特徴的なメバルを展示していましたが、高級魚として有名なマダイとヒラメにそれぞれバトンタッチしています。

ヒラメは水槽の底に敷いた砂に上手に姿を隠します。何匹いるか探してみましょう。
マダイは体の大きさ4cmほどで、まだまだまな板にのぼるサイズではありませんが、魚の王様らしく、小さくても堂々とした姿が立派です。
ご来館の際はぜひご覧下さい。(J.I.)

※5月4日現在ヒラメの数は4匹です。

2011年07月31日

Let's 磯遊び!

夏といえば海!今年も海で過ごす予定がある方がたくさんいるかと思います。
今年のしながわ水族館は夏休みの宿題の助けにもなる、磯場をテーマとした特別展を開催しています。これからまだまだ暑い日が続きますが、ぜひ水族館で磯の予習をしてから存分に楽しんでいただければと思います。遊べて宿題も出来て一石二鳥!!


※9月4日で終了いたしました。ご来場ありがとうございました。

ここで一つお知らせが。
過去に水族館に遊びにきていただいた方思い出エピソードを募集しています。プレゼントもありますのでぜひ応募してみてください!!(T.U.)

2011年11月05日

船でめぐる海上公園クルーズ

10月30日に大井ふ頭中央海浜公園でちょっとしたイベントがありお手伝いしてきました。

なぎさの森主催の「船でめぐる海上公園クルーズ」というイベントで、田町から大井ふ頭中央海浜公園のなぎさの森までクルージング!!そしてなぎさの森でサツマイモをほおばりながら、そばの運河に生息している生物のお話を聞くという、湾岸の自然について学ぶイベントです。

微力ながら当館からカニ、エビ、魚を持参し生物のお話をしてきました。水族館とは違って小さなプラケースに入っている生物に子供たちの興味は深々!!気になる方は今後のなぎさの森に要注目です。(T.U.)


2011年11月18日

だって女の子だもん

11月19日より水中パフォーマンスがクリスマス特別バージョンになります!
今年のクリスマスの水中パフォーマンスはダイバーのお姉さんがサンタガールの衣装で登場します。他の水族館でもサンタダイバーというのは珍しくありませんが、サンタガールというのはあまりいないはず…。

今は衣装を試行錯誤しながら改良しています。ダイバーの吐いた空気がフードに入って、頭頂部から機関車のようにモクモクと常に空気が出続けてしまいます(-_-;)
これを見たスタッフは爆笑するし、これはこれでおもしろいのですが…本番までになんとかします。
サンタガールでのショーを楽しみにしていてくださいね。(A.S.)


2011年11月24日

2012年 “辰”年

しながわ水族館では、オープン以来、珍しい生き物たちコーナーでタツノオトシゴの仲間を展示
してきました。途中、種類は変わりましたが、現在でも継続して展示しています。
そこで、来年は“辰”年ということで干支水槽として公開します。
現在展示しているタツノオトシゴの仲間は“ビックベリーシーホース”です。
南オーストラリアの比較的冷たい海に棲息するタツノオトシゴの仲間です。
当館では、おもに生きた小型のエビを与えて飼育しています。(N.O.)



2011年12月02日

新システムにて運転中!

当館B1にある通称「共生水槽」では皆様に大人気のカクレクマノミとイソギンチャクを現在展示中です。

実はこの水槽2011年7月4日から、より水質に敏感なサンゴも飼育できるように循環システムを変更して運転しています。
近い将来にはもっとにぎやかな水槽にするべく、様々な工夫をこらしています。皆様ご期待ください。(J.I.)


2012年02月02日

ガラ・ルファ

ガラ・ルファという魚をご存知ですか?

「ドクターフィッシュ」という名前なら知っている人も多いはず。
そぉ!古くなった角質を食べてくれるアノお魚です。

しながわ水族館のガラ・ルファたち、とっても食欲旺盛なんです。
水槽に手を入れると…


*動画が表示されない場合はこちらからYouTubeにどうぞ。

このようにすぐに集まってきます。
最初はくすぐったいかもしれませんが、なれてくると癖になります(笑)

しながわ水族館に来た際には、ぜひ試してみてくださいね♪(S.K.)

*撮影のため手首まで水槽に入れました。水族館では指を水槽に入れて体験ができます。
また、魚の状態により展示を中止する場合があります。

2012年02月20日

大迫力のシャークホール

しながわ水族館のシャークホールが完成してから10年がたちました。
展示しているシロワニはシャークホールができた時に搬入されたので、シロワニも10年間飼育していることになります。

搬入されたときは全長2m以下だったのですが、今では大迫力の大きさ!
このシロワニは自然界では20〜80尾の群れで生活をすると言われています。
シャークホールの2尾でも大迫力なのに、80尾って!すごすぎる!(K.T.)

*動画が表示されない場合はこちらからYouTubeにどうぞ。

2012年03月20日

癒やし系 ナメダンゴ

しながわ水族館でうまれたナメダンゴです。

あまり動きませんが、それがナメダンゴのいいところ

見ているだけで 癒されます。

5月7日(月)まで 期間限定の展示です。(K.T.)


*動画が表示されない場合はこちらからYouTubeにどうぞ。


2012年03月25日

咲きました☆

昨年の冬にお花の種を植えました。

毎日お水をあげて、(たまに忘れました、ごめんなさい)雑草を抜いて、心待ちにしていましたが、ついに!!

ゲンゲです。レンゲソウとも呼ばれています。
可愛いですよね!!!

春の小川という歌の歌詞にも登場するお花です。
ゲンゲの根には根粒菌がつくため、肥料になります。田んぼをイメージした、入口すぐの東京湾に注ぐ川水槽にゲンゲは咲いています。是非、見つけてくださいね。
開花期は、4?6月ということなので、たくさん咲いたらまた載せますね♪(Y・Y)

2012年04月13日

水質測定

今回は裏方のお話です。

しながわ水族館は毎月第2、第4日曜日に皆さんがみているほぼ全ての水槽のPHと比重を測定しています。

朝、このように水槽の水をボトルに取ります。

水質を測定する水槽は40本もあるので、全て測り終わるまでには時間がかかります。

いつもは、2、3人で測定しますが、人手が足りないと一人でやらなくてはいけないことも…。
半日かかる大仕事です。

魚を飼育するには、餌をあげているだけでなく、水質も管理しなくてはいけないのです。

水族館に来た際は、そんなことも少し思い出してくださいね。(S.K.)

2012年04月19日

たくさん!

お待たせしました、以前ブログに載せたゲンゲの続報です。

魚ではありません。水族館ですが、植物のゲンゲ(レンゲソウ)のご紹介です。

たくさん咲きましたー!!!

ゲンゲ畑が出来上がりました、どうでしょうか!
水族館入口すぐの東京湾に注ぐ川水槽に春が訪れました。

個人的には毎日癒されていますが
お客様にも気に入っていただけたら嬉しいです(^o^)/


(Y.Y.)

2012年04月20日

小さな生命

春の特別展示「お魚小(笑)学校」の国語の授業では魚偏の漢字を集めました。

その1つに「鮫」があります。

みなさん読めます??

答えは「サメ」です。そして、鮫のパネルをめくると、なんと!
実際にサメが展示されているのです!

展示しているのはイヌザメ。
そしてイヌザメと一緒にイヌザメの卵も展示しています。

卵をよーーく見ると、中で小さな小さなイヌザメの赤ちゃんが動いているんですよ。
生命の神秘を感じちゃいます。
(写真では小さすぎてわかりにくいですが…。)

いつ生まれてくるか今から楽しみに、成長を見守っています。

「お魚小(笑)学校」は5月7日まで開校しています。
ぜひ見に来てくださいね。(A.S.)

2012年04月25日

イヌザメの卵

先日ブログでお伝えしたイヌザメの卵ですが、動画で撮影できました。

(*リアルすぎて苦手な人もいるかもしれません。注意してください)

卵の中で小さな小さなイヌザメの赤ちゃんが動いています。

生命の神秘を感じます。


「お魚小(笑)学校」は2012年5月7日までの公開です。
(K.T.)

*動画が表示されない場合はこちらからYouTubeにどうぞ。

2012年04月30日

水槽にいるカモ

東京湾に注ぐ川水槽にカモが暮らしていることはご存知ですか?

カルガモが2羽います。

この写真、扉を少し開けてコッソリ撮影しました。
扉の前で・・・カモが落ち着かない様子で鳴いています。

実は餌の時間なので、お腹すいたよー早くちょうだいよーって言っているようです。
私にはそう聞こえます・・・

メニューは、キャベツとコマツナです。残さず食べてね♪

カモには午前中に餌をあげていますので、日中に餌を食べている様子が見られるカモ。
是非、注目してあげてください。

夕方には、おやすみモードになってしまいます。

でも、寝ている時が一番可愛いと思ってしまう担当者でした?(^o^)/

顔はどこでしょー?(笑)
(Y・Y)

2012年05月01日

きれいになりました!

白いシートの上に並べてある色々な形のもの、なんだかわかりますか?

これは「海の宝石箱」という大きな水槽で使われているサンゴのディスプレイです。
なぜ床に置いてあるかと言いますと、
お掃除をした時に水槽から1つ1つ手作業で取り外したからです。

水槽がきれいになったら、海水を入れていきます。
この「海の宝石箱」だけで、海水が24トンも入っています。

海水が貯まったら、サンゴのディスプレイをセットします。


最後にお魚たちを水槽に戻して、おそうじ終了です。
写真にはお魚たちがまだ入っていませんが…

きれいな水槽で、お魚たちが泳いでいる姿、ぜひ見に来てください。
(Y.A.)

2012年05月16日

カエルの日水槽!

今日(16日)から、“カエルの日水槽”が登場します!

カエルの日はいつだか知っていますか?

6月6日がカエルの日だそうです。

カエルの鳴き声が
ケロ(6)ケロ(6)だとか…。

今回 展示するのは両生類のカエルではなくて、
海の中にすむカエルアンコウという魚たちです。

愛嬌のある顔がいいですね。
(K.T.)

2012年05月20日

江戸っ魚水槽

しながわ水族館には東京湾にすむ魚を展示している「江戸っ魚水槽」があります。

そこに登場したのが、こちらの魚です!

この魚は、ほとんど泳がずに陸上で生活をするトビハゼです。

東京湾に注ぎ込む川の河口域にすんでいますが、人影などに敏感で、すぐに隠れてしまいます。

水族館のトビハゼはあまり隠れないので、ゆっくり観察することができますよ。



(K.T.)

2012年05月25日

カエルアンコウ公開中!

6月6日のカエルの日にちなんで、カエルの日水槽を公開しています。

展示しているのはカエルアンコウという魚。

このカエルアンコウですが、どこにいるのかわかりますか?

わかりましたか?

ここですよ

岩と一体化してます!

期間限定の展示です。おみのがしなく。(K.T.)

2012年05月28日

間違えた!

ヒラメが一瞬にして餌をくわえるシーンを撮影したかったのですが…

とりあえず、こちらをごらんください。

餌がヒラメに近づいたのに、ヒラメの反応が…

ヒラメの顔と尾ビレを間違えて、尾ビレの方に餌を近づけてしまいました(笑)

*動画が表示されない場合はこちらからYouTubeにどうぞ。

2012年06月08日

集団行動

しながわ水族館には、群れで行動する魚たちを展示している水槽があります。

そのうちの1つが、このゴンズイ水槽!

1尾1尾を見るとヒゲがはえているように見えて、かわいい顔ですが、
群れになると迫力がありますね。

ちなみにゴンズイには毒があります。海で見かけても触れないようにしてください。

*動画が表示されない場合はこちらからYouTubeにどうぞ。

2012年06月15日

七夕水槽公開中!

もうすぐ七夕ですね。

しながわ水族館では
七夕にちなんだ魚として星をちりばめたような斑点が美しいシモフリタナバタウオを期間限定で展示しています。

このシモフリタナバタウオですが、顔がどちらかわかりにくいんです。

ん? 説明しにくい。この写真を見てください。

この写真だと、右側に顔があるのですが、わかりましたか?

目のように見える模様が顔をわかりにくくしています。

七夕水槽の横には短冊に願いを書いていただくコーナーもあります!

期間限定の展示ですのでお見逃しなく。

期間 平成24年6月13日(水)-7月9日(月)
場所 館内B1

2012年06月20日

デンキウナギ!

閉館日は、生物の健康やお客様に見ていただくために水槽をキレイにする落水清掃作業などが目白押し!飼育係は決してヌボーっと過ごしているわけではありません!
先日は、最強の発電生物として知られているデンキウナギの落水清掃作業を実施しました。落水清掃時は当然ながら、生物の移動が必要です。これは最大で800ボルトもの電圧を発生するデンキウナギも例外ではありません。
電気は目に見えません。しかしデンキウナギが放電する様子を、視覚・聴覚を使ってお客様に体感していただくための放電インジケーターが水槽全面に設置されています。今回の落水清掃時は移動に伴う取り上げ時、どのくらいデンキウナギが放電するかを撮影してみました。


*動画が表示されない場合はこちらからYouTubeにどうぞ。

デンキウナギは生息地のアマゾン川などでは食用にもされています。網などに掛かった時は、棒などで水面を叩いて放電させきってから捕獲するそうです。獲物を捕らえたり、自衛のために強い電気を発生させるデンキウナギは、高い電圧の放電を繰り返すとしばらくは電気を発生させることが出来なくなるからです。
しかし、動画をご覧になってわかるように水槽から移動する時には、何回も最大電圧での放電を繰り返しています。感電を防ぐために、電気を絶縁するゴム手袋を着用しての作業ですが、「取り上げの時に放電しちゃったから大丈夫だよー」なんてベテランぶって素手で触ったりすると痛い目を見そうです。気をつけなくては…。

私たちは生物の取扱いに最大限の注意を払っていますが、取り上げ時にデンキウナギが見せた放電はおそらく「近くに来るな!」「怖い」というメッセージでしょう。あらゆる生物にこの結果をあてはめて、少しでも負担を抑えるように注意したいと思います。

2012年06月28日

水槽の底にあるもの

サメ水槽の底をよーーく見ると

何か白いものが落ちていることがあります。


これ何だと思いますか?

餌の食べかす…? ではありません。

これはサメの歯です。

サメの歯は一生のうち、何度でも抜け替わります。

顎の内側には常に次の歯がスタンバイされていて、抜け落ちるとすぐに次の歯がせり出してきます。

すごい。すごすぎる。


2012年07月07日

今日は七夕

7月7日は七夕ですね。

しながわ水族館では七夕の水槽を展示しています。

展示しているのは

シモフリタナバタウオ!

夜空に星をちりばめたような模様が美しい魚です。

短冊に願いを書くコーナーもありますよ!

七夕水槽は9日の月曜日まで展示しています。

2012年07月08日

蒸し暑い日は水族館で涼みましょう

梅雨らしい蒸し暑いが続いていますね。

こんな時期は

水族館でキレイな魚をみながら涼しみましょう。

キレイな水槽と言えば、海の宝石箱水槽

色鮮やかな、熱帯の魚たちが展示されています。

スタッフのお気に入りはこちら、

モンガラカワハギ!

この口の周りが黄色いところが、なんかいい。

この口の周りが黄色いところが、なんかいい。

鮮やかな魚を見て涼んでください。
(K.T.)

2012年07月12日

オオカミウオ

大きな口と大きな歯から恐ろしいイメージをうけますが、

普段は水槽の底でおとなしくしています。

しかし、餌を食べる時は水面まで上がってきて、大きな口でバックリ!


*動画が表示されない場合はこちらからYouTubeにどうぞ。

2012年07月20日

トンネル水槽に色鮮やかな魚が仲間入り!

夏休みを前に

トンネル水槽に魚を追加しました!

魚はトラックで水族館まで運ばれてきました。

色鮮やかな魚たち!

トンネル水槽にゆっくりと入れます。


どうですか!

色鮮やかな魚が増えましたよ!

21日からバージョンアップした水中ショーも始まります。

キレイな魚たちとダイバーの楽しいトークをお楽しみに!

2012年07月21日

トンネル水槽で水中気分!

昨日のブログでお伝えした。

トンネル水槽ですが、動画で見ると小さな魚が増えたのがよくわかります!

水中トンネルで魚たちと一緒に泳いでいる気分を楽しんでください。


*動画が表示されない場合はこちらからYouTubeにどうぞ。

2012年07月27日

オコゼとにらめっこ

夏の特別展「飼育係からの挑戦状」〜夏篇〜

公開中です!

擬態・生物の不思議クイズで展示しているオコゼを紹介します。

岩に擬態しているので、よーく見ないとどこにいるのかわかりませんが、
今回は岩を水槽に入れる前に撮影しました。

にらめっこしてください!


*動画が表示されない場合はこちらからYouTubeにどうぞ。

★期間 平成24年7月14日(土)〜9月2日(日)
★場所 特別展会場(B1多目的ホール)

土用の丑の日

今日は土用の丑の日(どようのうしのひ)ですね。

はい、鰻です。

いつもは、あまり人気がありませんが、
今日は多くのお客さまがウナギだ!ウナギだ!と見ていました。

今日だけ人気者です。

2012年07月28日

海の宝石箱水槽がさらにキレイに!

熱帯の海にすむ色鮮やかな魚たちを展示している「海の宝石箱水槽」

この夏
青い体に黄色いラインが美しいウメイロモドキが増えました!

まとまって泳いでくれるので迫力があります。

さらにキレイになった海の宝石箱水槽を見にきてください。

*動画が表示されない場合はこちらからYouTubeにどうぞ。

2012年08月01日

ピラルクだっ!

この夏、しながわ水族館の世界の大河水槽にピラルクが増えました。

トラックでやってきました!

ジャンプをする魚なので、搬入作業の時は飛び出さないように注意します。


無事に水槽まで移動できました。

ダイナミックに泳ぐ姿を楽しんでください。

まだ小さいですが、これからの成長が楽しみです。

世界の大河水槽にはこんなかわいい顔の魚もいますよ。

名前は解説板で探してみてください。

2012年08月02日

テッポウウオ

しながわ水族館のイベント
魚のフィーディングタイムを紹介します。

魚のフィーディングタイムは全部で3コースあります。

今回は「海の宝石箱コース」を紹介します。

海の宝石箱水槽に餌を与えながら魚のお話をしてから、
テッポウウオの実験をします。

どんな様子か動画でご覧ください。


*動画が表示されない場合はこちらからYouTubeにどうぞ。

海の宝石箱&テッポウウオのフィーディンタイムは
毎日14:15からスタートします!
※8月11?15日のお盆期間は館内混雑のためフィーディングタイムは中止とさせていただきます。

2012年08月27日

ハイギョ

ハイギョは

その名の通り、肺があります。


他の魚同様に鰓(エラ)は備わっていますが、

肺もあります。

肺で呼吸ができるということは

水がなくても呼吸ができると言うことです。

つまり、乾期に水がなくなっても、
地の中に潜って雨期になるまで休眠してたえることができます。

すごすぎる能力の持ち主。

そして

小さい目がかわいい。

アフリカ大陸に生息しているハイギョ

プロトプテルス アネクテンス

を夏の特別展で展示しています。


夏の特別展「飼育係からの挑戦状」〜夏篇〜
★期間 平成24年7月14日(土)〜9月2日(日)
★場所 特別展会場(B1多目的ホール)

2012年09月02日

魚のフィーディングタイム(海の宝石箱)

魚たちが餌を食べる様子を観察できる魚のフィーディングタイム。

今回は海の宝石箱水槽を紹介します。

まずはスタッフによる簡単な解説があります。

普段は優雅な魚たちですが、餌を与えると…

激しく泳ぎ、奪い合うように餌を食べます。普段はサンゴや岩陰に隠れ、あまり姿を現さない魚、縄張りを作って、その場所をなかなか離れない魚など…。
様々な魚の行動を観察できるチャンスです!


海の宝石箱のフィーディングタイムは
毎日、14:15から公開しています。

まだまだ暑い日は続くみたいですね。
水族館でキレイな魚を見て涼んでください。

2012年09月26日

ハロウィーン水槽!

くりぬいたカボチャ(ジャック・オー・ランタン)を模した水槽が登場します!

水槽の中の生物はこちら

熟れたカボチャを思わせる魚「パロットファイヤーシクリッド」。
フラミンゴシクリッドとテラプスシンスピルスの交雑種。

そして、こちら

お化けを連想させる魚「ゴーストフィッシュ」。
泳ぎ方はまさにゴースト!

秋はしながわ水族館のハロウィーンフェスティバルで楽しくお過ごしください。


期間 9月29日(土)〜10月31日(水)
★会場 地下1階 多目的ホール前

2012年10月20日

どちらのお子様?

当水族館の「東京湾に注ぐ川」コーナー。

こちらの水槽では東京湾に流入している多摩川などに生息している淡水魚を流域

別に分け、4つの水槽で展示しています。

先日、開館前の準備でオイカワやカワムツなどを展示している水槽を覗きこんでい

たところ、幅約1mm、長さ1cm程度の稚魚が泳いでいるのを見つけました。

思いおこせば、7月から8月の間、水槽内のオイカワとカワムツが産卵行動をしていました。

こちらのコーナーでは自然光を取り入れており日照などの季節の変化を受けやす

い水槽となっています。

他にも様々な要因はあるのでしょうが、オスの婚姻色が見事に表れており、複数の

個体が産卵行動をしていました。

自然界では卵からふ化して生き残れる確率は大変低いとされています。

産卵している最中、違う魚が産んだ卵を食べようと待ち構えていますし、

無事にふ化しても魚や水生昆虫などに捕食されたりと前途多難です。

では水族館の水槽は安全か?というと、実はそうでもありません。

自然界での生活を見せる展示をしているので同種や他種を問わず、生物の数は

多く、見えないことにつながってしまうので隠れ場所も多くはありません。

そのような環境で生き残った稚魚。オイカワなのかカワムツなのか…?

まだわかりませんが、大きくなれるように水槽を移動して飼育しています。



*成魚の画像は手前が「カワムツ」、奥が「オイカワ」です。

2012年11月06日

掃除屋

水槽を通して生物の営みを見ていただくのが水族館です。

その水槽が極端に汚れていると、来館していただいた方々に

申し訳ないので閉館後や休館日に、あるいは開館前の時間を

使って清掃をしています。

しかし、強い照明や太陽光が当たっていると、清掃していて

もコケが次々に付着してしまう水槽もあります。

今回は、コケ掃除に威力を発揮する生物をご紹介します。

その生物とはカノコガイの一種です。

この種は汽水・淡水域などに生息する熱帯性の貝で、

コケなどを食べてくれます。

「東京湾に注ぐ川」のコーナーは東京近郊の河川に生息する

生物を展示していますが、稲を水槽上部で栽培しているために

照明が強く、天然光も入る作りになっているのでコケの発生に

は頭を悩ませてきました。

ブラシなどで清掃するのは基本ですが、やりすぎれば

ディスプレイも傷んできます。そこで熱帯性の貝とは知りつつも、

試験的に入れてみたところ、予想以上の働きを見せてくれました。


毎週のようにゴシゴシと掃除していた水槽壁面や流木を、

それこそ舐めるように移動してコケを食べてくれました。

移動したあと、コケがキレイに無くなっているのがわかりますね。

横ではルリヨシノボリが覗き込んでいます。

あまり目立たない貝ですが、

仕事はきっちりとしてくれる頼もしい存在です。

2012年11月11日

包丁さばき

水族館の裏側には“調餌場”と呼ばれている場所があります。

調餌場は、イルカやアシカ、魚たちの餌作りを行う所です。

魚たちの餌作りをしている、手馴れた飼育係の包丁さばきをご覧下さい。


*動画が表示されない場合はこちらからYouTubeにどうぞ。

細かく刻んだ餌は、小さい魚に与えています。

完成した餌はこちら。

ちなみにこの飼育係は、餌作り中に包丁で指を切った事が

・・・あります。

2012年11月12日

ごはん


*動画が表示されない場合はこちらからYouTubeにどうぞ。

ちょっと焦点が外れているのはご愛嬌!

また撮影にチャレンジしますので、ご勘弁ください。

2013年01月26日

バレンタインデー水槽♪

2月1日からバレンタインデーのイベントが始まります。

水中ショーにアシカ・アザラシショーはイベントに向けて練習中!

ショーの内容はお楽しみに☆

ショーは2月1日からですが、その前にバレンタインデー水槽を

公開しています!

ハート型にくり抜かれた水槽の中には

『エンゼルフィッシュ』や

『キッシンググラミー』『チョコレートグラミー』

を展示しています。

『キッシンググラミー』は

キスをしているような行動を見せると言う事で

何度か撮影を試みていますが、私は未だ見る事もできず・・・

見る事ができた方はラッキーですよ!

是非、遊びに来て下さい。

★期間 2月14日(木)まで
★場所 地下1階 多目的ホール前

2013年02月12日

ジャンプ賞 魚編♪

先日『じゃんぷあっぷ』

というブログを紹介しました。続編です。

ジャンプ賞とは・・・?

スタンプを7つ貯めると飼育体験ができます。

まず、

1・スタンプが7つ貯まったら、

 水族館の受付スタッフにお見せください。

2・申し込みをします。

 お客様の都合の良い日を決め、

 水族館から受け取った申し込み用紙に記入して

 郵送してください。

3・後日、水族館から詳細をご案内致します。

4・当日、水族館へお越しください。

5・いよいよ、ジャンプ賞スタート!!


魚の飼育体験は、1時から開始です。

まず、魚たちに与える餌作り。

(餌を切ったり洗ったりします。)

次に、作り終わった餌を魚たちへ!

ちゃんと食べているか観察することが大事です。


他にも、水族館の裏側をご案内します。


お子様はもちろん、大人の方にもお楽しみいただける内容です。

1日1組限定ですから、他のお客様を気にすることなく

スタッフと一緒に楽しみましょう♪

2013年02月24日

歯が抜けた!?

しながわ水族館にいる“シロワニ”

実は、シロワニの歯が抜ける瞬間を目撃しました!


朝、水槽チェックしに行った時のことなんですが…

わかりますか?

ピンぼけしてしまっていますが、

歯がとれかけているんです。


初めて見ました!!

もうすぐ抜けそう…

と思いつつ、そのまま作業へ。


午後チェックしに行ったら、

まだ抜けていない!!


いつ抜けるかな?と思っていたら、

目の前で

もう1匹いるシロワニの尾びれが当たってしまいました!


すると、簡単に歯が抜けてしまいました!

初めて見たのでビックリしました!

皆さんもぜひシロワニに注目ですよ!


運が良ければ、歯が抜ける瞬間に出会えるかもしれません。

2013年03月05日

どちらのお子様?第二弾

‘東京湾に注ぐ川’コーナーの中流部は

タイリクバラタナゴやヤリタナゴ、

ギンブナやアメリカザリガニなど、

比較的なじみのある種類を展示している水槽です。

開館前に生物に病気の兆候が無いか?

汚れが目立っていないか?を確認します。

いつものように水槽をチェックした時、

コケを食べてくれる頼もしいカノコガイが数匹、

ひっくり返っているのが目に付きました。

貝の仲間は魚類より水質の変化などに敏感です。


「水質悪くなったのかな?

水温も低いから水換えもあんまり出来ていないからなぁ」

と思いながら近づいてよーく観察しました。

ひっくり返っている貝はいるものの、

他の貝は元気にゆっくーり動いていますし、

水槽全体の環境に異常は無さそうです。

このまま観察を続けていたら何やら動くものが・・・。

「!」

「!!」

「ち、稚魚?」

見渡すと、立てかけてある大きな流木周辺に

3個体ほど小さな稚魚がいます。


ちょっと泳いで、お腹を流木や水底に

つける泳ぎ方をしています。

断定するのは早計ですが、細長い体型と泳ぎ続けずに

お腹を水底につける様子を見ると、

主に水底付近で生活する底生魚です。

この水槽で底生魚の類はドジョウ類、

ヨシノボリ類、カマツカしかいません。

繁殖習性や水槽内繁殖の実績などから考えると、

ドジョウやカマツカが繁殖しているとは

考えにくい気がします。

となると、水槽内に数も多い

ヨシノボリでしょうか?

ヨシノボリは岩の隙間などに卵を産みつけ、

オスが卵を守ります。

そう考えると、稚魚の動きもヨシノボリそのものです。

小さな体ですが、他の魚が近くに来ると

流木の割れ目に身を潜めたりと

頑張って暮らしています。

この水槽では最強のアメリカザリガニの近くでも

数匹がいました。

アメリカザリガニも稚魚の大きさから、

捕まえて食べようとは思っていない様子です。

勝手な想像ですが、稚魚が用心棒役としてアメリカザリガニを

利用しているのだとしたら、見事な自衛方法だと思いました。

2013年04月17日

ナヌカザメ

最近の私の楽しみを載せます。

ナヌカザメです。どこにいるかわかりますか?

活発に泳ぐというよりは、狭いところを体をくねらせて泳ぐ底性のサメです。

水槽のナヌカザメは、いつも水槽の角でジッとしています。

右にいたり左にいたり・・・

ジッとしている姿ばかりでなかなか泳いでいるところを見かけません。

夜行性なので日中は仕方ありませんが・・・今日は右にいます。

ナヌカザメは危険を感じると、

海水や空気を吸い込んで胃を膨らませ敵に体を大きく見せる珍しい習性があります。

水槽のナヌカザメはというと・・

同居のタカアシガニに乗っかられても動じません。

どうやらタカアシガニは、危険のうちに入らないようです(笑)

もう1つの楽しみは、ナヌカザメの卵です。

見た目から、人魚の財布とも呼ばれています。

人魚が持っているのを想像すると・・・なんだかロマンチック♪

ナヌカザメは、年に数回産卵しています。

流されないように両端にある蔓で絡め固定させます。

現在、水槽には卵は3つ。

できれば産卵しているところを見たいので、毎日観察は欠かせません!!

長くなりましたが、おとなしい性格のナヌカザメに代わり、

担当スタッフがアピールさせていただきました。

ナヌカザメに会えるのは、地下一階“冷たい海の魚たち”のコーナーです!

2013年05月05日

成長

3月5日にブログでご紹介した「東京湾に注ぐ川 中流部」の稚魚ですが、

ずいぶんと大きくなりました。

3月にご紹介したときは、こんな感じでした。

  ↓ ↓ ↓

それから約2か月が経過しましたが、半透明だった体には模様が入り、

顔つきも泳ぎ方もしっかりとしてきました。

  ↓ ↓ ↓

とはいっても、まだ全長が1cmくらいしかありません。

周りは自分より大きな魚ばかり(ヤリタナゴやドジョウ等ですが)です。

その大きな魚が近づいてくるたびにピョンピョン逃げ回っています。

種類についてはヨシノボリという予想をしていましたが、

その通りのようですね。


それともう一つ、当館で初めて展示した菖蒲(アヤメ)。

“こどもの日”ぴったりにたくさん花が咲きました!

アヤメ、大成功☆

2013年06月05日

お魚じゃないもの

水槽の中には、お魚ではないものも実はあります。

4月のブログでナヌカザメの卵を紹介しました。

その後…

またまた数が増えました!!

人魚の財布と呼ばれている、

ナヌカザメの卵の大きさは10cmです。

水槽の中のお魚以外のものにも、

目を向けてみると面白い発見が!

次回は、お魚の歯を紹介しますね。


2013年06月13日

何匹いるかな?

水槽を覗いてみると・・・あれ、魚がいない?

いえいえ、ちゃんといますよー。

ヒラメです。

(掃除中にヒラメの姿を撮影しました。)

水槽には、2種類の砂を敷いています。

砂に身を潜めたり、潜らないときは体の色を砂と同じ色にします。

どこにヒラメがいるのか分かりますか?

こりゃ手強い(笑)

この写真では、中央にヒラメの姿が写っています。

水槽には、全部で何匹いるかな?

正解は・・・水族館で確認してくださいね♪


2013年06月22日

笹の葉さらさら~♪

もうすぐ七夕ですね!

しながわ水族館では

七夕にちなんだ生物を展示してます♪

“シモフリタナバタウオ” に

“アマノガワテンジクダイ”に

“ギンガハゼ”に

“ヒカリキンメダイ”

どれもステキな名前ですよね☆


“ギンガハゼ”は

現在2匹展示していますがどちらも5cmほどで

隠れるのが上手なお魚です。

2匹見つけたら

もしかしたらラッキーなことが。。★

底の方とにらめっこしてみてくださいね!

ちなみに

“アマノガワテンジクダイ”は

オスが口内保育をするんです!

まさにイクメン!!

いつかこの水槽でも見られればいいんですが☆

そして!!

そんなお魚をみたあとには

短冊に願い事を書いてみませんか?

毎日たくさんの短冊でいっぱいになってます!

さぁみなさん!

蒸し暑いこの時期は

水中をゆったりと泳ぐお魚たちがいる

冷房の利いた涼しい水族館へぜひ!!!


このブログを見てくださった方が

遊びにきてくれますように☆


が、私の願い事です(笑)

2013年07月04日

かくれんぼが得意な生き物

以前、ブログで“バフ掛け”した水槽のお話は、覚えていますか?

今回は、その水槽の紹介をしたいと思います♪

この水槽は、潮の満ち引きを再現しています。

壁のボタンを押すと、潮の満ち引きが始まります。

※赤いランプが点灯中は、水位が変わっている途中です。

 ゆっくり見ていて下さい。

↑満潮時は、ここまで水位があり・・・

↓干満時は、ここまで水位が下がります。

この水槽、実は生き物の隠れ場がいっぱい\(^^)/!!

このナベカのお気に入りは、たくさん穴がある石↓

このニジギンポのお気に入りは、サザエの貝殻↓

この水槽の生き物は、魚たちだけではありません。

イソギンチャクやヒトデの仲間、カニやエビも沢山います。

さ~っと通りすぎずに、

少し時間をかけて生き物の観察をしてみて下さい♪

よーく見てみると面白いですよ(^^)/

2013年09月17日

精霊。

普段は隠れていますが・・・

皆さんに呼んでもらえたら、姿を現します。

皆さんに、森の大切さを語り始めます・・・。

熱帯雨林の臨場感を再現した水槽

『世界の大河から』で皆さんをお待ちしています。

一度出会ったら、また会いたくなりますよ。

2014年02月03日

‘おさかなたちのChu?水槽’

しながわ水族館ではバレンタイン期間として、

盛りだくさんの特別企画を行います。

その中でもキスをする魚として知られている

‘キッシンググーラミィ’を展示している特別展示水槽をご紹介いたします。

キッシンググーラミィは白い体色に品種改良されており、

原種はインドネシアやマレー半島などに生息する淡水魚です。

仲間同士でキスをするというかわった行動をすることが知られています。

そんなキッシンググーラミィをちょっと観察してみました。


まずは個体同士が出合い、じっくりお互いを観察し…


Chu????


実際の行動は、水族館でよーく観察してみてください!


他にもバレンタイン期間にはバレンタインバージョンの水中ショー、

アシカショーなども行っています

(*ショーの時間などはトップページ等でご確認ください)

2014年03月24日

ガラルファ


春休み期間はしな水で、なでなで体験しませんか?

4月7日(月)まで開催します。

なでなで体験できる生き物を紹介します。

今回の目玉として、ガラルファを展示します!!


順番が回ってきたら、

掲示してある注意事項を読んでから水槽に指を入れましょう。



ガラルファが集まってきます!


ガラルファはコイ科の魚類で全長約14?になります。

河川に生息しコケや水生昆虫を食べていますが、

温泉域に生息する個体は食べるものが少なく、

入浴した人の角質を食べるようになりました。


是非ガラルファについばんでもらってください。

あれ?私たちが、なでなでされているのかも・・・?

2014年04月02日

春ですね

寒い冬はおしまい!

陽射しの暖かい春がやってきましたね。

しながわ水族館がある品川区民公園の桜も、綺麗に咲き始めています。

そして、なんと水族館にもサクラが・・・


その名も、サクラダイ。

オスの体の側面には、白い模様が!

桜の花びらに見えますよね?

サクラダイは日本固有の魚類です。

タイとつきますが、タイの仲間ではなくハタの仲間です。

桜が散ってしまう前に、区民公園と水族館でダブルの桜見物をお楽しみください!

※サクラダイは水族館1階、群れを作る魚たちコーナーで展示しています。

2014年05月31日

水草を植えてみました

‘東京湾に注ぐ川’コーナーの1水槽に4月から水草を植えています。

水草の植え込みといっても、簡単な事ではありません。

休館日に魚たちをすべて移動し、清掃も兼ねて、水槽に少し手を加えなければなりません。

水底に敷いていた小石から水草が育ちやすい土へと敷材を変更しますが、

濾過循環ポンプや循環水が戻ってくる位置、太陽光が当たる場所などを考えて

水草を植え込む位置を決めます。さらに土の下にはマットを埋めこんで水草が

根付きやすいようにしてあります。

今回はクロモ、インバモ、ミズユキノシタなどを植え込みしました。

水草を植え込んでから1か月半が経過しました。

やはり水草のある場所に魚たちは集まってきます。

もとから土に潜る習性のドジョウ、カマツカなどが頻繁に土に潜り、

ニセマツカサガイなどの二枚貝も土に潜って移動します。

そのおかげで、根付くのに時間がかかるミズユキノシタはよく水面に浮かび上がってきます。

ちょっとだけ溜息が出てしまう瞬間です(笑)

浮かび上がった水草を埋め戻すのは一苦労ですが、

太陽光が水草に差し込む様子がとってもキレイです。

2014年06月27日

ムサシトミヨ

 


ムサシトミヨという魚を知っていますか?

水草の破片を集めて丸い巣をつくり、卵を守る珍しい習性を持つ魚で、

大きさは3から6cmほどです。

昔は関東近県で普通にみられたムサシトミヨですが、

現在は埼玉県の元荒川上流部にのみ生息しています。

人間の活動で生息地の環境が悪化し、ムサシトミヨはその数を減らし、

徐々に生息域を減らしてきました。

その結果、国の絶滅危惧種に指定され、埼玉県では文化財に指定、

現在では手厚く保護されています。

しかし、限られた生息地に異変があれば、

たちどころに絶滅すると考えられます。

しながわ水族館は、日本動物園水族館協会の

日本産希少淡水魚類繁殖検討委員会のメンバーとして参加し、

ムサシトミヨの繁殖を手がけています。

水族館の裏側には専用の繁殖水槽が3本あり、

今年も繁殖を目指しています。

昨年は新しい世代を得ることができなかったため、

一昨年に生まれた世代での繁殖となりますが、

可能な限り環境を整え、

新世代のムサシトミヨが得られるように取り組んでいきます。

上の写真は今年の4月に準備した繁殖水槽です。

普通の水槽とは違って、水槽の前面に背の高い水草を植え、

警戒心の強いムサシトミヨが安心できるように整えてあります。

2014年06月29日

ふれあいが新しくなりました!

このたび、水族館のふれあいコーナーの生きものが変更になりました。

新しく登場したのは・・・

ガラ・ルファ&ヤマトヌマエビ。

ガラ・ルファは、全長14cmほどのコイ科の魚類です。

雑食性でコケや水生昆虫など食べています。

しかし温泉域に生息する個体は、食べられるものが少ないので

入浴する人間の角質を食べるようになりました。

ヤマトヌマエビは、藻類や小動物、死骸などなんでも食べる雑食性です。

メスの方が大きく成長します。

体の側面にある斑点模様でオスメスを見分けることができます。

水槽に手を入れると・・・

こんなにたくさん近寄ってきます。

捕まえたり追いかけたりせず、近寄ってくるのをジッと待ちましょう!

梅雨の時期は屋内の水族館で、生きものたちとのふれあいをお楽しみください!

※生きものの状態により、ふれあいを中止させていただく場合がございます。

予めご了承くださいませ。

2014年07月04日

当館シャークホールで展示しているシロワニ。

大きな口から見える歯が恐ろしげで、とっても人気がある魚です。

水槽にはシロワニの歯が落ちています。

シロワニの歯は私たちと違って、定期的に抜け替わります。

つまり、いつでも鋭い歯が生えているのです。

種類によっても異なりますが、サメは一生のうち、

歯は数万本も生え変わるといわれています。

当館のシロワニ水槽で抜け落ちた歯は、

定期的に回収して殺菌消毒処理をして保存してありますが、

状態の良い歯を販売することになりました。

館内出口に設置したガチャ機で1個200円にて販売しております。

ご興味のある方は是非お買い求めください。


尚、在庫が少なくなった場合は、

事前告知せずに販売を一時休止する場合もございますので、ご了承ください。


2014年07月13日

水草繁茂(はんも)中!

‘東京湾に注ぐ川’コーナーの水槽に水草を植えたことを、

5月の終わりにブログで報告させていただきました。

上の写真は、そのときのブログに載せたものですが、

撮影してから約1か月半が経過し、着々と伸びてきました。

こちらの画像は現在の様子です。

最初のころと比べて、展示している魚や貝が潜ったときに、

水草が水底から離れて浮いてしまうのも、ずっと少なくなって

根付きはじめているようです。とは言っても、伸びた水草をトリミングして、

切った水草をまた植えなおしているので、

水草が生えているスペースが増えているのと同時に、

管理の手間もどんどん増えています(笑)

水草の美しさを見ていただくことも勿論ですが、

自然に近い環境を作り出して、生き物の営みをなるべく再現して

多くのお客様に見ていただくことが一番の目的です。

最近はタイリクバラタナゴの産卵行動がよく見られています。

オスが寄り添うそばで、メスが長い産卵管を二枚貝に差し込んでいる様子や、

オス同士がヒレを広げて争う姿なども観察してみてください。

大きい水槽の大きな魚も目を引きますが、

小さな水槽の小さな生き物も面白いですよ!


2014年08月20日

鳥のように巣を作る魚

鳥のように巣を作って卵を守る魚がいます。

どんな魚かご存知ですか?

それはムサシトミヨという魚です。

一見すると地味なだけの小さな魚に見えますが、

オスが水草の破片などを集めてピンポン玉くらいの丸い巣を作ります。

メスはこの巣の中に卵を産みつけ、

オスは稚魚が孵化するまで守ります。

卵を産んでも守らないことが普通の魚類のなかでは、

卵を巣の中で守るムサシトミヨは愛情深い魚といえるかもしれませんね。

水草で巣を作る魚は、

ムサシトミヨを含むトゲウオ科などの魚類に限られるようです。

ムサシトミヨはとても珍しい生態を持つ魚なのです。


ムサシトミヨのオスです。

成熟すると体色が黒色へと変わっていき縄張りを作って巣を作ります。

ムサシトミヨの巣です。

この巣はなぜか水温計の上に作られました。

以前にも水槽を冷やす冷凍機のコイル部分(金属製)に作ったことがあり、

巣の土台となるものは固くしっかりしたものが好みなのかもしれません。

2014年08月25日

トラザメの赤ちゃん続々誕生!


現在、しなすいのバックヤードではトラザメの卵が孵化しています。

親ザメが産卵してから約1年・・・

5月から8月の間に10匹の赤ちゃんが誕生しました。

珍しい魚たちコーナー(右側から2番目)にて、

トラザメの赤ちゃんをデビューさせました。

タツノオトシゴと同居中なので、見つけてくださいね♪

親ザメは、冷たい海の魚たちコーナー(中央)で展示中です。

今年も水槽内の海藻に卵を産み付けているので、探してみてください。

トラザメの赤ちゃんの成長を皆様一緒に見守ってください!!

2014年11月21日

シラウオ期間限定公開中

11/19から12/1の間、しながわ水族館では?オータムフェスタ!!


芸術と食の祭典?と題したイベントを実施しております。

そのイベントのひとつとして、館内の特設会場において

?しながわ水族館の食欲の秋?という特別展示も開催しております。

‘この魚って食べれるの?’と思ってしまう意外な魚たちを展示していますが、

目玉の魚として首都圏での水族館ではおそらく初公開の「シラウオ」を展示しています!

東京湾では絶滅してしまったシラウオですが、

昔は江戸で獲れたシラウオを将軍家に献上していたそうです。

「シラウオのような手…」と、繊細な女性の手にも例えられるシラウオ。

最近は食用としてスーパーなどにも販売されているハゼ科の「シロウオ」とは異なり、

生きたままの姿を見られる水族館は全国でもごく限られています。

この貴重なシラウオを「小川原湖しらうお研究会」と

「小川原湖漁業協同組合」のご協力で、展示することが出来ました。

繊細ながらも力強く泳ぐシラウオを見るには今がチャンスですよ!

2015年03月04日

フウセンウオ公開中

フウセンウオ公開中。

フウセンウオという魚をご存知ですか?

愛嬌たっぷり!風船のように丸い体が特徴の魚です。

腹部には、腹ビレが変化した吸盤があり、

流されないように岩に吸い付くことができます。

あまり泳がない魚でじっとしているため、

水槽で岩と間違われてしまうことも・・・(笑)じっくり探してくださいね。

フウセンウオは、地下一階トンネル水槽入口にて

5月6日(水)まで公開です。

お見逃しなく!!

2015年04月04日

さくら

しながわ水族館がある品川区民公園は、

園内に多くの桜が植えられており見頃を迎えています!

スタッフが手に入れたばかりのデジタル一眼レフカメラの

‘桜撮影モード’を使って、園内の‘桜’と水族館の‘サクラダイ’を撮影してみました。


春に満開の花を咲かせる園内の桜も見事ですが、

水族館にも桜を連想する魚がいます。

その名はサクラダイ

サクラダイは桜の花びらを散りばめたような模様が特徴です。

この体色はオスだけで、メスは全身がオレンジ色です。

群れの中の強い個体が、メスからオスに性転換をするといわれています。

「この桜吹雪、散らせるものなら…」という時代劇の決めゼリフがありますが、

そんな桜を全身にまとったサクラダイを展示しています。

さて、、、強いメスがオスに性転換…といわれていますが、

特にケンカが激しい種類でもありません。

メスからオスに性転換する個体もいれば、メスのままで一生を終える個体もいます。

どのようなメカニズムで性転換をしているのか?個人的にはとても不思議です。

水族館近くの桜も見事ですが、公園には多くの桜が植えられていますので散策してみてください。

ご来館当日でしたら、半券のご提示で何度でも再入館が可能です。

サクラダイは周年展示をしていますが、桜が咲くのはこの時期しかありません。

‘桜’と‘サクラダイ’を見比べる一風変わったお花見はいかがでしょうか?

2015年04月10日

クイズです

皆さん、こんにちは。

突然ですが、クイズです!

これはなんでしょう?

拡大・・・

正解発表をお楽しみに♪

2015年04月14日

クイズのこたえ

前回のクイズはいかがでしたか?

正解は・・・

フウセンウオの卵です!

卵の中にある小さい丸は、眼ですよ♪

展示中のフウセンウオが産卵したのは、今年の1月です。

昨年の12月にも産卵しましたが、

卵が受精していなかったのか管理が良くなかったのか、卵は育ちませんでした。

1月の卵は順調に育ち・・・

孵化しましたー!!

4月12日(日)より、お披露目しています。

まだまだ小さいですが、体は丸くてしっかり吸盤でくっついています。

小さいのは今だけですので、会いに来てくださいね♪

2015年08月12日

ムサシトミヨという魚をご存知ですか?

ムサシトミヨは、トゲウオ科の魚で、

全長6cmほどの比較的小さな淡水魚です。

しながわ水族館ではムサシトミヨの繁殖に取り組んでいます。

このたび、展示していた成魚のムサシトミヨを予備水槽に収容し、

繁殖に専念してもらうことになりました。

代わりに登場したのは、今年4月産まれの幼魚です!

予備水槽で順調に繁殖しているため、

めでたくお披露目となりました!!

スタッフが水族館のオープン前に作業をしました。

掃除もしたので、きれいになりましたよ!

 皆さん、立派に成長したムサシトミヨを是非ご覧ください!!

2015年09月23日

メスしかいない…


メスしかいない魚がいるのをご存知ですか?

それは、誰もが知っている川魚…ギンブナです。

ギンブナは「雌性発生」によって子孫を残します。

卵は同じ川に棲むコイやナマズなどの精子でも受精しますが、

その精子は卵が発生を開始するスイッチにしかなりません。

つまり、オスの遺伝子情報は引き継がれないのです。

とは言いつつも、ギンブナが産卵するときに、

いつも都合よく他の魚の精子が流れている訳ではありません。

いくつか説はあるようですが、違う種類のキンブナなどと行動を共にして、

他の魚と同じように産卵・放精をしているようです。

しかし、他の魚の精子はただのスイッチ…。

生物は自分の遺伝子を残すことに一生懸命です。

メスをめぐって他のオスと激しい戦いを繰り広げたりする種類も多くいますね。

ギンブナとともに繁殖行動をするオスが、

自分の遺伝子は残らないって知ったらどう思うか…。

ちょっとかわいそうな気がしませんか?

2015年11月12日

水底の窪み


‘東京湾に注ぐ川’コーナーの源流域水槽では、ニジマス・ヤマメ・イワナを展示しています。

朝、水槽の点検をするときに近づいていくと、丸い窪みがありました。

底に敷いてある石がきれいにどかされて、水槽底面の白い塗装があらわになっています。

その周りをせわしなく行き来するニジマス。よく見ると、お腹がすこし丸くなっています。

産卵のため、ニジマスが掘った窪みでした。

メスが産卵するための窪みを掘って、オスと共に産卵放精をすることで

卵を受精させます。産卵が終わったあと、メスが窪みを埋め戻して産卵行動は完了します。

サケの産卵のように、産卵後に力尽きることはありません。

鼻先が丸い左の個体がメス、鼻先が少し尖っているのがオスです。

オスが産卵場所を守ろうと、必死になって近くにくるヤマメやイワナを追い払っています。

ヤマメやイワナが少しかわいそうですが、産卵が終わるまでもう少し辛抱してもらいます。

しながわ水族館のトップページに戻る
飼育係のひとりごと 携帯サイト
携帯サイト