メイン

無脊椎動物 アーカイブ

2006年07月30日

ミズクラゲの繁殖

見どころ生物・水槽でご紹介したミズクラゲの繁殖。とうとう第一段階を成功させました!

ポリプからエフィラが遊離し、ちょこちょこ泳いで?います。今後も上手くいきますように。この段階から展示できればと考えていますので、気になる方はぜひ!ちなみに現在の大きさは2、3ミリ程度です。

2006年08月10日

ここまで大きくなりました


 ポリプから遊離したミズクラゲのエフィラ(7月30日のブログでお伝えしました)が、やっと成体の姿になり、展示水槽にデビューすることになりました!まだ大きさが1.0-1.5cmですのでとてもかわいらしいです。小さい体で一生懸命?ピョコピョコと動いています。んー、がんばれ! しかし、大きくなるにつれて体型が変形してしまうことがあるので、気をつけて飼育していきたいと思います。

2006年09月21日

うわーっ、真っ白だ

 先日、オープン前に共生水槽のアクリルを掃除したあと、水が少し濁ったために水換えをしました。水換えが終了したのは、オープンの10分前。ほっと一息ついて、あらためて水槽を見てみると、なぜか水が白く濁りだしました。不思議に思ってよく観察すると、ガンガゼの周辺がとくに濁っています。さらに目を凝らして見てみると、ガンガゼから何やら白いモヤが・・・。なんと放精しているではありませんか。水換えが刺激になったようです。もうオープンなのに水槽は真っ白。「どうしよう」と考えましたが、どうしようもありません。結局そのままでオープンを迎えました。
 濾過槽があるので1時間後にはスッキリと透明な水になっていましたが、もし「せっかく朝一で水族館に行ったのに、(共生)水槽が白濁していたぞ!」という方がいらっしゃいましたら、うかつに水替えをした担当者のせいです。
 ごめんなさい m(_ _)m

2006年11月05日

レアなヒトデ

  先日、東京湾にダイビングしてヒトデを採集してきました。ふれあい水槽で皆さんに触っていただくためのヒトデたちです。今回はイトマキヒトデがたくさんとれました。
ヒトデはシースターとも言われるとおり、5本の腕を持った星型の生き物です(例外もあります)。イトマキヒトデもきれいな星型をしていますが、まれに腕の数が違う変わり者がいます。腕の数が違っても大きく成長しているので彼らの日常生活にそれほど不自由はなさそうです。イトマキヒトデの場合、6本腕は比較的多く見られますが、7本腕はかなりのレアものです。7本腕のものを皆さんにもご覧いただきたいのですが、やはりレアものはレアもの。そうそう採集できません。ご容赦ください。

2006年11月17日

再生してる!!

  「エナガトゲトサカ」という生物がいます(もちろん海の生物です)。体内に海水を取り込んで体を膨らませる無脊椎動物です。調子がいいとパンパンに膨らんでいるのですが、調子が悪くなるとしぼんでしまい、最後はとけてしまいます。
  今回登場しますエナガトゲトサカは、一度はしぼんで上部がとけてしまったのにもかかわらず、気がついたら再生していたのです。先日ボーっと水槽を眺めていると、「はっ」。先端には小さくフサフサしたものが!水族館で働き始めて5年。こんな姿を初めて見ることが出来ました!感動です!!生命力ですかね・・・。

2006年12月01日

再生の不思議

  しながわ水族館で唯一触れ合える生物のキヒトデが最近、腕の再生率がかなり良くなっています。
  そこで一つ不思議なことが!?例えば、腕が3本しか残っていない個体。2本の腕がちぎれてしまったのは同時ではないと思われます。しかし、再生し始めるタイミングは同じなんです。
  気がつくといつの間にか2本、小さい腕が再生しているのです。なぜだろう?

2006年12月13日

イカすぜ!イカ!!


  本日より、冬季限定の「イカの仲間」の展示が始まりました。今回採集できたのは、スルメイカ、コウイカ、ケンサキイカの3種です。当館ではコウイカ以外の長期飼育には成功していないので今年は活かして一冬越せればなっと思っています。
  それにしても、イカの泳ぐ姿はとてもきれいでイカしますね!イカだけに・・・。

2007年01月15日

さて、ここで質問です

写真の中にアカイセエビは何匹いるでしょう?
 












答)2匹

 七福神水槽で展示しているアカイセエビです。きのうまで2匹だったのに、朝、出勤してきたら1匹増えて3匹になっていました??。いえ、3匹目に見えたのは脱皮殻なのでした。写真の右側に写っているのが、その脱皮殻です。よーく見ると抜け出た部分が白っぽく写っているのがわかりますか。
 実は七福神水槽の公開は今日まで。でも「シャークホール」にお引越しをするのでアカイセエビは今後もご覧いただけます。

2007年01月20日

出産ラッシュ

 孵化ラッシュが起きています。といっても母親は1個体のミズダコ。年始のころは水槽を覗くと、稚ダコの姿はちらほらと見つけられる数だったのですが、今では見つけるなというのが無理なくらい・・・。母ミズダコは卵に新鮮な海水をかけ孵化の時期を待ちます。そして孵化したのを見届けるとその一生に幕を下ろします。
 なので、この稚ダコは母ミズダコから飼育員へのオクトパスならぬラストパスなのです。
 んー、命の繋がりというか、なんとも複雑な心境です。

2007年02月18日

眼点


 腕がちぎれてしまったキヒトデ。ある水槽に入れるといつの間にかに腕が再生します、というお話は
以前ご紹介しました
が、今回は少しコアなお話です。
 なんと1本の腕だけを残したキヒトデの中心から4本の腕の再生が始まっていました!!これでも個人的には奇跡だと思うのですが、初めて眼点が再生した直後を観ることができました。(腕自体はまだ再生されていません。)
 がんばれ、キヒトデ!完全再生にむけて!!

(眼点[がんてん]とはキヒトデの腕の先端にある光を感じる器官です。茶色のゴミみたいなものが眼点です。)


2007年03月03日

キヒトデのその後


 先日ご紹介しました腕が1本のキヒトデですが、それからすくすくと腕を伸ばしこのようになりました!
 現在、時計回りで8ミリ、7ミリ、3ミリ、8ミリまで伸びています。また、時期をみてご報告いたします。

2007年03月23日

赤いやつ

 シャークホールにいる赤いやつ。その名は「アカイセエビ」。先日、お正月水槽で紹介したあのイセエビです。このイセエビが水槽の掃除の時にシロワニより恐い存在になるとは当時は考えもしませんでした。
 シャークホールのサメ達は基本的に人を襲いません。遊泳コースを邪魔しなければ頭の上やら30?わきを悠々と泳いでます。しかし、このアカイセエビは擬岩をゴシゴシと擦っていると立派なヒゲで攻撃してくるのです・・・。頭や頬をビシバシと・・・。これが地味に痛いんです。
 前進しないと掃除は進まないし、でも前進するとヒゲ攻撃だし。地味な痛みを我慢しながらの清掃がこれからも続きそうです。

2007年04月04日

キヒトデのその後 Part2

 52日目を迎えることができました。ただ今、時計回りで15ミリ、12ミリ、9ミリ、12ミリまで伸びています。写真を撮るときに水槽から出そうとすると、管足(ヒトデ類の足みたいな器官)でしっかりと壁面にくっついて、「お、快調だね。」なんて思ってしまう自分がいます。
 しかし、52日で15ミリ、残っていた1本は50ミリ。5本の長さが揃うのはまだまだ先の話になりそうです。がんばれ、キヒトデ!

2007年05月09日

キヒトデのその後 Part3

 78日目を迎えることができました。ただ今、時計回りで22ミリ、22ミリ、17ミリ、25ミリまで伸びています。写真を撮るのにひっくり返すと、胃を出してしっかりとオキアミを抱えて?いました。「ひっくり返すと胃?」 そう、ヒトデは下に口、上に肛門があります。そして口から胃をだして食べるのです。それはなぜか?ヒトデは死骸や貝類を食べますので、口が上にあったら何も食べられないんです・・・。(それとも口が下だからそのようなものを食べるようになったのかも。)
 とにかく、1週間に1尾ほどのオキアミを食べて、少しずつ腕を再生しています。がんばれ、キヒトデ!

2007年06月08日

キヒトデのその後 Part4


 祝!100日目です。ただ今、時計回りで35ミリ、31ミリ、28ミリ、31ミリまで伸びています。再生している腕は大きくなっているのですが、本来の大きさの1本はあまり成長していないような気がしてきました。ひょっとして、再生にエネルギーを使っていて本来の成長になにかしら影響を与えているのかな?っと思う今日この頃です。

2007年07月30日

キヒトデのその後 Part5


 153日目を迎えることができました。ただ今、時計回りで38ミリ、36ミリ、30ミリ、33ミリまで伸びています。
 久しぶりの登場です!「もしや、死んでしまったのか?」っと思った方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 ご心配なく!!ちゃんと元気に伸びています。

2007年09月10日

登りすぎだろ


 夏休みも終わり、夏の特別展で活躍していた生き物達もそれぞれの展示水槽に散っていきました。
 「潮の満ち干と生物」に移動したアラレタマキビガイ、本来水際付近にくっついている貝なのに1匹だけこんなとこまで・・・。頑張り過ぎな気がするのは私だけだろうか・・・。

2007年11月02日

キヒトデのその後 Part6


 255日目です。約3ヶ月ぶりの登場ですが一体どのくらい伸びたのでしょうか!?ではお約束の「ただ今、時計回りで45ミリ、35ミリ、30ミリ、45ミリまで伸びています。」
 伸びている腕は伸びているのですが、変化が小さい腕もあり・・・。最初は同じ長さだったのにこんなに差がついてしまうのはなぜなのか?

2008年01月18日

巨大ヒトデ搬入の巻

 先日、イカを採集しに行きました。その日はコウイカ数個体という寂しい結果に終わってしまったのですが、おまけで巨大ヒトデを手に入れて帰館してきました。
 大きさは25cmほどで人の顔が隠れてしまうぐらいの大きさです。これまで何度も採集に行っている場所ですが、このヒトデは初めて見ました。大きすぎてちょっと笑っちゃいます。

 「冷たい海の魚たち」水槽で展示中です。

2008年02月05日

お食事中

 地下1階の「共生水槽」には、ガンガゼというウニのなかまがいます。このガンガゼの、長くて毒のある棘は、多くの小さな魚の隠れ家になっています

 たまに、このように何かを持っているところを見かけるかもしれません。実はこれ、ガンガゼが餌を食べているところなんです。
 口が体の下にあり、近くに餌を持っていってあげると器用に自分で口に運んで食べるんですよ。(今回は魚の切り身をあげました。)
 よーく見ると、もぞもぞと口を動かすところも見られますので、ガンガゼにも注目してくださいね。(C.H.)


2008年02月20日

キヒトデのその後 Part7


 362日目です。あっというまに1年のお付き合いになりました。ただ今、時計回りで60ミリ、50ミリ、40ミリ、55ミリまで伸びています。
 完全復活にはまだまだ時間が必要みたいです。がんばれ、キヒトデ!!

2008年05月21日

この夏は・・・

最新ニュースのお知らせのとおり、夏のしながわ水族館は「クラゲ」です。
というわけで地下1階の共生水槽の横にちょこっと新顔のクラゲに登場してもらいました。
そのひとつがご覧のタコクラゲ。
プカプカしてます。(N.N.)

2008年06月30日

キヒトデのその後 Part8


 500日目です。気がつけば梅雨に入り、水族館も夏のイベントの準備で大忙しな今日この頃です。
 さて、例のキヒトデですがただ今、時計回りで62ミリ、50ミリ、40ミリ、62ミリです。あまり伸長はしていませんが太くなってきた気がします。

2008年07月17日

「クラゲたちの世界」オープン!

いよいよオープンしました!「クラゲたちの世界」。

とりあえず写真をアップ。
うーん、涼しげ(N.N.)

2008年07月18日

キヒトデのその後・・・最終話

 生きているもの、いつかは死んでしまいます。あのキヒトデが本日死亡してしまいました。原因はわかりませんが、現担当者によると今朝の時点で動かなくなっていたそうです。
 キヒトデを応援してくれた方たちへ、ご報告までに。

2008年09月29日

戸籍受理


 4月5日に孵化したコンゴツメガエル。あと少しで産まれて半年がたちます。しながわ水族館で誕生した生き物にとってこの半年というのは区切りの日でもあります。
 水族館では全ての生物を管理するための生物台帳があります。一個体ずつの戸籍のようなものです。水族館で誕生した生物はこの半年を区切りに晴れて生物台帳に記載され、水族館の一員になります。
 ということで、10月5日がコンゴツメガエルの記念日になるぞな。ケーロケロ。

2008年10月15日

祝!ノーベル化学賞

 オワンクラゲから緑色蛍光たんぱく質を取り出すことに成功した日本人の業績が評価されました。こういった海の生物のニュースがあった次の日の水族館には「生体を展示していますか?」といった問い合わせの電話がたくさんかかってきます。  
 オワンクラゲが姿を見せるのは春から夏にかけてなので、その時に採集して飼育していないと生体をお見せすることが難しいクラゲです。この夏しながわ水族館では「クラゲたちの世界」を新設したのですが、そのときに白羽の矢が立たなかったため、残念ながら展示していません。
 しかし、このニュースでクラゲに興味を持った方がいらっしゃいましたら、ぜひ水族館にクラゲを観察しに来てください。ミズクラゲ、ギヤマンクラゲ等4種類のクラゲがお待ちしています!
 来年、オワンクラゲが採集できたらぜひ展示したいと思いますので、そのときはブログでも報告したいと思います。お楽しみ!

2008年12月04日

地元のクラゲ

 ご存知の方も多いかと思いますが、しながわ水族館は夏に「クラゲたちの世界」をオープンいたしました。
 そこで、どうせなら地元で採れるものをみなさんに見てもらおうと、先日近くの運河を覗きに行ってきました。クラゲは風の向くまま、潮の向くままな生物なので、出会えるかどうかは時の運!ちょっと緊張しながら覗いてみると・・・。いました!「カブトクラゲ」が。

 慌てて採集すること14個体。すぐに水族館に戻り無事に展示することができました。
 このカブトクラゲ、体の回りに櫛状のものがありそれが光に反射すると赤や青にキラキラと輝きとても綺麗です。身近な運河にこのような生き物がいるなんて普段は気づきませんよね。
 また、地元で採集できたらご紹介したいと思います。


*カブトクラゲは日本近海で見ることのできるクシクラゲの仲間です。ここだけで見ることができるクシクラゲではありませんのであしからず。

※現在は展示しておりません

2009年01月30日

ちっこいの

 先日、定置網漁でスルメイカやアオリイカを採集してきました。その中に体長4cmほどの、なんともかわいらしいヒメコウイカもいました。
 写真でおわかりのとおり?、「群れを作る魚たち」水槽で目立たず展示中です。(N.N.)

2010年02月17日

ニューフェイス!なクラゲ


昨年、上手く飼育できず展示できなかったクラゲは数知れず・・・。

しかし、今年、まず1種類飼育できるようになり展示を始めました。

しながわ水族館で初の展示

その名は「カミクラゲ」

しかも東京湾産

かさの内側の朱色?と細く長く伸びた触手がとても美しいクラゲです。

この美しさは写真じゃ伝わらない!ぜひ水族館でホンモノをご覧ください!!(T.U.)

(1日でも長く展示できるように頑張りますが、いつまで展示できるか分かりませんのでお早めに。)

2010年04月01日

奇跡的な遭遇!?

 つい先日、今年の繁殖用に天然のクラゲから卵を採取するべく、生殖腺が発達したものを採集しに水族館の近くの東京湾に行ってきました。
 なんとそこでとんでもないものを!
「オワンクラゲ」発見です!!

まだ、記憶にある方もいらっしゃるかと思いますが、あのノーベル賞で注目を浴びたクラゲです。

私の勉強不足かもしれませんが、東京湾の奥でこのクラゲに出会えるなんて、まさにキセキ。

明日から「クラゲたちの世界」で公開します!初飼育なのでいつまで展示できるかわかりませんので気になる方はお早めに!!(T.U.)

※5月21日をもって展示を終了させていただきました

2011年05月25日

さびしいイソギンチャク


ご覧の写真は「群れをつくる魚たち」水槽で展示している、貝殻についたヤドカリイソギンチャク。本来は後ろに見えているように、ヤドカリが間借りしている貝殻にくっついていてヤドカリと共生関係にあります。

ヤドカリは貝殻がきつくなって別の貝殻に引っ越す時には、お気に入りのイソギンチャクもその貝殻に移し替えるといいます。
では、この貝殻の主に何があったのか!?死んでしまった??イソギンチャクに愛想をつかして貝殻ごと乗り換えた??

いずれにしても、このイソギンチャクの運命やいかに!(N.N.)

2011年06月02日

うれしいイソギンチャク

動きがありました!

さびしいイソギンチャクに主が戻ってきました。いきさつは不明ですが、良かった良かった。(N.N.)

2012年05月27日

すっぱいやつ

干満水槽にはイソギンチャクがいます。

真っ赤でキレイなイソギンチャクです。

関東周辺の磯場でもよく見られるので、海で見たことのある人もいるのではないでしょうか。

このイソギンチャクですが、名前が少しおもしろい。

水から出た状態の写真がこちら

おそらく、この状態を見て名付けられたんだと思いますが…

その名は

ウメボシイソギンチャク!!

ウメボシに見えます。

2013年03月08日

クラゲフォト

しながわ水族館のクラゲフォトスタジオでは、

クラゲと一緒に記念撮影ができます。

皆さんのお手持ちのカメラで挑戦してください。


クラゲが顔に重ならないように、

クラゲとクラゲの間に写りましょう!

ふわりと漂うクラゲの気持ちになってみましょう。


撮影する方は、シャッターチャンスを逃さないように!!

ノーフラッシュがキレイに撮るポイントです。

ミズクラゲが皆さんをお待ちしています♪

★場所 館内地下1階 遊体験広場

2013年03月27日

お花見♪

少し寒い日が続いていますが、

水族館がある区民公園の桜は

今日もキレイに咲いています。


お花見したくなりますね♪

実は、水族館でもお花見ができます。

東京湾の生物を展示している水槽に、

鮮やかな水槽が・・・

朝はまだ、開いていませんが・・・

お昼頃にはこのとおり!!

水槽にはヤギやキサンゴの仲間を展示しています。

ポリプを開くと伸ばした触手が花びらのようですよね。


皆さん、水族館でもお花見をお楽しみください。

★展示場所 館内1階 東京湾に棲む生物水槽

2013年04月03日

ヒモムシの摂餌

初めにお断りします。ちょっとグロテスクかも…。

バックヤードで飼育しているミサキヒモムシが

餌の解凍イカナゴを摂餌する動画です。

このミサキヒモムシはバックヤードの水槽を

大掃除したときに発見しました。

自然界では岩の下などでひっそりと暮らしており、

人目のつくような場所に出てくるのは稀です。

このような生態から展示することが難しく、

バックヤードでの飼育を続けていますが、

摂餌をする姿は大変に貴重です。

担当が「ひもちゃん」と呼び、

惜しみない愛情を降り注いでいる

ミサキヒモムシの摂餌を(大丈夫な人だけ…)ご覧ください。



*動画が表示されない場合はこちらからYouTubeにどうぞ。

2013年10月30日

吸血鬼のこども?

「しな水ハッピーハロウィン2013」と題して、

ハロウィンバージョンの水中ショーやアシカショー、特設水槽の公開を10/31まで実施しています。

その中で、「バンパイアクラブ」という思わず身震いしてしまいそうな?

海外産のカニを展示しています。


その水槽の中でバンパイアクラブの赤ちゃんが産まれました!

親と比べると、その小ささは一目瞭然です。

といっても、親との比較でも大きさが伝わりにくいかもしれませんね。

下の画像で赤ちゃんガニを印しているのは、爪楊枝です。



このように非常に小さいので、見つけるのは大変です。

よーく目を凝らして見つけてみてくださいね。

バンパイア(吸血鬼)って名前ですが、襲ってくることはありませんから…。

こちらも10/31までの公開になっていますので、お早めにお越しください。


2013年12月22日

生きたゆるキャラ? ハナデンシャの登場!!

今日ご紹介するのは、東京湾に棲む生物たちコーナーのNew face

ハナデンシャです。

いかがですか?

赤、黄、水色と三色の突起をもつウミウシの仲間です。

このハナデンシャ、刺激を受けると発光することが知られています。

東京湾でのクラゲ採集で偶然採集されました。

クラゲのように水面を漂っているところを発見採集したものです。

とても珍しいウミウシで東京湾では目撃例も少ないようです。

ウミウシの仲間は餌が特殊なものが多いのですが、ハナデンシャは

クモヒトデの仲間を捕食することが知られています。目の前に餌のクモヒトデを入れると・・・

残念ながら無反応でした。

しかし、縮めていた触覚を伸ばして反応している?様子もありました。

ピカチ○○のモンスターに出てきそうな、あるいは生きた“ゆるキャラ“ともいえる

珍しく不思議なハナデンシャに、ぜひ、しながわ水族館に会いに来てください。

2014年05月01日

マナマコについて。

5月になりました!

特別企画『なでなで体験』が開催中です。

お客様に生きものを見て触って楽しんでもらえるように、

スタッフが解説いたします。

ブログでは、生きものの紹介を少しだけ・・・

今回は、マナマコ。

ナマコは、ウニ・ヒトデと同じ仲間の

棘皮(きょくひ)動物で、全長30cmほどに成長します。

マナマコは食用になり、輪切りにして酢の物や内蔵を

塩辛(このわた)にして食べます。

よく質問されるのが、ナマコって動くの?です。

わかりやすく実験しました。

約5分後・・・

どうですか?ナマコは動きます。

かごから広い水槽へと出ていきました・・・

ナマコには背と腹の区別があります。

腹側を見ると管足(かんそく)がたくさん・・・

ゆっくりですが、海底を這って移動します。

ちょっと写真じゃ信じられないなーと思った方!!

水族館に確かめに来てください。

なでなで体験は、5月6日まで開催です。

2014年07月30日

手乗り○○

手乗り○○って聞いたことありませんか?

小鳥などが、差し出した手に乗ってくるほど馴れているという表現で使われますね。

ペットショップなどで‘手乗りインコ’などという表記をご覧になった方もいると思います。

しながわ水族館では、小鳥は現在展示しておりませんが、

‘潮の満ち干と生物’という岩礁域に棲息する生物を展示している水槽で、

ちょっと変わった生物が手に乗ってきます。

その正体は…ショウジンガニです!


展示しているウメボシイソギンチャクや他のカニなどに餌を与えるときは、

水槽の陸地部分でしゃがみこんで餌を与えています。

おそるおそる脚を近づけて餌を引き寄せようとするショウジンガニに餌を与えていたら、

段々と大胆になってきました。

手にも乗ってくるほどになりましたが、あくまでも餌が目当てです。

手に乗せている餌をハサミでムニムニとつまみながら探します。

つまむのは私の指や手のひらなので、かなーり痛いです。

餌を見つけると、ハサミで掴んでそそくさと水の中へ…。

私はもう少し仲良くなりたいと思っているのですが、

完全に割り切られた関係です(笑)

2014年09月03日

新しい仲間がやってきた!

しながわ水族館のクラゲコーナーに

新たな仲間が加わりました!

ウラシマクラゲという1から2センチメートル程の小さなクラゲです。

丸い傘から伸びた4本の触手があり、

水槽をふわふわと漂う姿はまるで風船のようで

とても可愛らしいクラゲです。

実は、ウラシマクラゲの飼育はしながわ水族館では

初の試みになります。

クラゲ担当者は多くの方にこの可愛らしいクラゲを

見ていただくために試行錯誤しながら展示を

していこうと考えています。

しながわ水族館ではこのウラシマクラゲの他にも

ミズクラゲなど3種類を展示しています。


生物の状態によっては展示を変更させていただく場合がありますので、

可愛らしいウラシマクラゲを是非見に来てくださいね。

2014年09月17日

サンゴイソギンチャクの行方


イソギンチャクにも、好みの場所があるようです。

共生水槽のサンゴイソギンチャク1個体がどうも落ち着かない様子・・・

スタッフの望む場所には落ち着いてくれませんでした・・・。

イソギンチャクの下面は足盤(そくばん)とよばれ、

岩や砂地に定着します。あまり動かないように思われますが、

足盤を使い移動することができます。

このサンゴイソギンチャクは、どこへ行くのでしょう?

ガラスにくっついていますけど・・・

そこは居心地いいのかな?(笑)

サンゴイソギンチャクがどこにいるのか、ご来館の際は写真と比べて見てくださいね!

2014年09月19日

Shall We “TAKO” Dance?


しながわ水族館の「珍しい魚たち」コーナーのミズダコが今熱いです。

餌の与え方や照明を変えたことで、

ミズダコの動きをひきだすことに成功しました。

たまにジッと休んでいることもありますが、

かなりの確率でアクティブに動くミズダコが見られます。

八本の足を自在に振り回してうごめく様は、

まるで何かに付かれたかの様な踊り方で、

普段の岩陰に潜むイメージのタコとは別物です。

躍動感あるミズダコの動きは、今までの決まった時間での餌やりをやめて、

毎日ランダムに岩陰等に隠すように変更することでうまれました。

ミズダコも、自然界のように餌を積極的に探すため、良い刺激になっているようです。

皆様もしながわ水族館で、ミズダコと一緒にタコ踊りしてみませんか?

2014年10月05日

もう一匹の隠れたスター


9月19日にShall We “TAKO” Dance?というタイトルで、

展示水槽のミズダコを紹介させていただきましたが・・・

実は、他にも隠れたスターがいるのです。

それはもう一匹のミズダコで、予備槽室に暮らしています。

タコの仲間は体が柔らかいため、普段は岩陰に隠れて

天敵の目を逃れるようにして生活をしています。

タコツボに入るのもこの習性を利用した漁なのですが、

巣穴に隠れていると安心するようです。

しながわ水族館では、岩陰の代わりに、

かごに収容して飼育しています。

自分が安全なことが分かっているので、

時々かごの隙間から腕を伸ばし、様々なものをいたずらします。

安全な巣穴から腕だけを伸ばして、通りかかる獲物を捕らえるのが、

彼らの理想のライフスタイルです。

この予備槽室に暮らすミズタコは、最近飼育員にアピールすることを覚え、

水槽のふちから腕を伸ばして、餌を要求します。

このようにシシャモの半切りも飼育員から受け取って食べます。

また、私たち飼育員も時間があるときは、ミズダコと遊んであげています。

海の霊長類といわれ無脊椎動物の中では

特に高い知能を持つとされるミズダコなどタコの仲間は、

このように飼育員と遊んで刺激を受けるとことも時には必要と思われます。

このミズダコには、日頃見ることができない水族館の裏側へと

ご案内する裏方ウォッチング(毎週土曜日の11:00と15:00に実施)に

参加していただくと、会いに行くことができます。

ぜひ、隠れたスターに会いにきてください。

※生物の状態により、裏方ウォッチングに参加しても会えないことがあります。ご了承ください。

2014年10月15日

イソギンチャクの行方、2

共生水槽に展示しているサンゴイソギンチャクを9月のブログで紹介しましたが、

その後も活発に動いています。

前回ガラス面にくっついていたサンゴイソギンチャクの足盤(そくばん)の裏です。

普段は砂地や岩に接する面なので、

貴重な裏側を見ることができた方はラッキーですよ♪


さて、ガラスから剥がれたサンゴイソギンチャクの次の移動場所はどこかな?

続く・・・

2015年02月17日

カミクラゲ!!!!!!!!!

2月18日から、新たにカミクラゲの展示が始まります。

傘高が8cm程になるクラゲです。

たくさん伸びた触手がとても美しい種類で、

この触手がまるで髪の毛がなびくように見えることから名前が付けられています。

ポンポンと跳ねるように泳ぐ姿が観察できます。


2月から5月によく見られる種類で、

海でカミクラゲを見かけると春の訪れを感じられます。


まだまだ、寒い日が続いていますが、

是非、一足早い春を感じにしながわ水族館のカミクラゲに会いに来てください。


また生物の状態により、展示を変更させていただく場合もございます。

しながわ水族館のトップページに戻る
飼育係のひとりごと 携帯サイト
携帯サイト